【秋場所】学生相撲時代から大の里を見続けるプロレスラーが熱弁「横綱までいってほしい」
東スポWEB / 2024年9月23日 6時9分
あの〝ヒールレスラー〟も熱視線だ。大相撲秋場所千秋楽(22日、東京・両国国技館)、2度目の優勝を果たした関脇大の里(24=二所ノ関)の大関昇進が事実上決定。25日に正式に「新大関・大の里」が誕生する。
14日目に優勝を決め、13勝2敗の好成績で場所を終えた。所要9場所での大関昇進は史上最速だ。この日は、好角家で知られる新日本プロレスの石森太二(41)が国技館で観戦。打ち出し後に石森を直撃すると「感動した。大の里関がお気に入りの力士だから、昨日(14日目)はたまり席で優勝を見届けて、超絶うれしかった。学生相撲が大好きで(大の里を)日体大時代から見ている。アマ横綱になった試合とかを見ていて、あまりにも(周りの学生とは)レベルが違った」と熱弁。前回優勝した夏場所の千秋楽も、観戦に訪れていた。
今場所はこれまで3戦全敗(不戦勝を除く)だった大関豊昇龍(立浪)を撃破し、Vを決めた。石森は「大の里関は今日は(関脇阿炎に)負けちゃったけど、乗りに乗っている。昨日の豊昇龍関との一番でもろ手突きからの突きを見ていて、今まで勝ったことがないとは思えなかった」と大絶賛だ。
その打ち出し後には大器と写真撮影する機会にも恵まれ、ツーショット写真を自身のSNS上に投稿した。「昨日が初めましてだったけど、大の里関もプロレスが好きで僕のことをご存じでいただいた。『あー見てますよ!』と言われて、すごいうれしかった」とニヤリ。
来場した2日間とも、所属するヒールユニット「バレットクラブ」の特注の浴衣を着て観戦。大の里に向けて「(優勝&大関昇進祝いとして)バレットクラブの浴衣をぜひプレゼントしたい。大関になったし、このまま横綱までいってほしい」と大きな期待を寄せた。
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