Travis Japan松田元太が森脇健児の「あおり走り」暴露 那須川天心も引っ掛かった「森脇トラップ」

Travis　Japanの松田元太

アイドルグループ「Ｔｒａｖｉｓ Ｊａｐａｎ」の松田元太（２５）が２３日、曜日レギュラーを務める生バラエティー番組「ぽかぽか」（フジテレビ系）で、ゲスト出演したタレントの森脇健児（５７）を「ズルいっスよ！」と責めた。

森脇はマラソンが趣味。ＴＢＳ特番「オールスター感謝祭」のミニマラソンでは、これまで３度優勝している。芸能人に加え、アスリートの現役やＯＢも走るため、強敵には「森脇トラップ」を仕掛けるそう。

引っ掛かった１人が、ボクシングの〝神童〟那須川天心（２６）だ。森脇いわくスタート前、「天心さん」と呼び止め、「これ、メチャメチャ人気あるコーナーやし、視聴率もググッとこのコーナー、マラソン上がるの知ってる？」と聞いた。「知らないですよ～」と返す那須川。

森脇は「でもね、これメチャメチャ注目されるけん、人生変わるで、もう。天心さん、僕、人生変わったもん」と明かし、「マジですか、森脇さ～ん！」と那須川の闘争心に火を点けた。

森脇が「頑張れよ～」とあおり、迎えたスタート。那須川は「ウァア～言うて、テンション上がって…」走り出したという。優勝経験者ということで３０秒遅れのハンデでスタートの森脇は、後ろから〝は～い、潰れた～〟と思いながら那須川を見ていたそうだ。

競争相手のペース配分を狂わせる作戦というわけ。森脇にはレギュラー陣から「ズル～い！」「最低！」のヤジが浴びせられた。

と、ここで松田も似たような目に遭ったと暴露。今年２月に放送されたフジ系バラエティー番組「千鳥の鬼レンチャン」の特番で、「４００ｍ走サバイバルレンチャン」を一緒に走ったときのことだ。

このレースは、１２人が間の休憩５分で４００メートル走を繰り返し、ビリは毎回脱落。８本走って残った４人で決勝を行い、優勝者には賞金１００万円という企画だ。松田は、レースをこう振り返った。

「収録始まる前にみんなのたまり場みたいなところで、（森脇さんは）コッソリ２人きりのところで『元ちゃん、もう全然ペース合わせるし、後ろからフォローするから全然大丈夫だよ』みたいな。優しかったんですけど、いざ収録始まったら、ず～っと俺の後ろついてくるというか、あおり走り？してきて、『行け行け！ 全力でもっと走れ、もっと走れ！』みたいな。『行け行けもっと行けもっと行け！』みたいな。で結局俺、３レンチャンぐらいで終わっちゃって…」

松田は９人から８人に減る第４レースで脱落し、森脇も６人から５人に減る第７レースで脱落した。

当の森脇は、自身を松田のようなアイドルの盛り上げ役だとし、こう明かした。

「後ろから『元ちゃん、いいペースよ。はいはい。女の子みんな見てるよ。応援してるよ。テレビの向こうでみんな応援してる。みんな見てる。ラストＧＯ！ ラストＧＯ！』言うたら、ホンマに元ちゃん素直やからウリャ～（っと全力で）いくんですよ。そしたら僕、スッと抜くんですよ」

それを聞き松田は「そうなんですよ！ ズルい、それは！ ズルいっスよ！」と吠えていた。