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立憲・小沢一郎氏が野田佳彦新代表にエール「政権を取ること」 党内では処遇が話題に

東スポWEB / 2024年9月23日 22時43分

足早に会場を立ち去る小沢一郎氏

立憲民主党の代表選は23日に投開票され、野田佳彦元首相が決選投票で枝野幸男前代表に勝利して3人目の新代表に選ばれた。

今回の代表選で注目を浴びたのが、民主党政権時代に消費税増税をめぐって野田氏と激しく対立した小沢一郎氏が野田氏の支援に回った点。小沢氏が率いる「一清会」は結束力の高さに定評があり、野田陣営を強力にアシストした。

野田氏は1回目の投票で過半数に届かなかったものの、決選投票では枝野氏に53ポイント差をつける完勝。同党関係者は「小沢氏をはじめとした岩手県選出の3人の議員は1回目、決選投票も野田氏に投票したとのことです」と明かした。

小沢氏は同大会の終了後、報道陣から「野田氏に期待することは?」と問われた際、「政権を取ること。ほかにはなにもない」と話すにとどめ、足早に会場を後にした。

自民党で幹事長を務め〝剛腕〟と呼ばれた小沢氏は、次期衆院選に向けて選挙対策委員会での活躍が期待されている。

「小沢氏は前回の代表選で泉健太前代表を支持した。実はこの舞台裏では泉氏を支持するかわりとして、選対委員長のイスを用意してくれというものでした。しかし、この約束が反故にされた格好となり、小沢氏のグループ議員は泉体制におかんむりでしたよ。小沢氏が野田氏のもとで選対に関わるなら、自民党をけん制できます。なにしろ自民党内のすべてのことが掌握できる立場にいた幹事長経験者ですからね」と同党議員は指摘した。

野田氏は24日中に幹事長などの新体制に着手。終了後の会見で小沢氏を始め、同グループの処遇について聞かれた野田氏は「まだ当選させていただいたばかりですから、適材適所ということでやっていきたです」と話すにとどめた。

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