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【ソフトバンク】8度宙に舞った小久保監督「9月に入って…非常に長くしんどく感じました」

東スポWEB / 2024年9月23日 22時58分

観戦した孫オーナー(右)と握手するソフトバンク・小久保監

ソフトバンクが23日のオリックス戦(京セラドーム)に9―4で勝利し、4年ぶり20度目(南海、ダイエーを含む)のパリーグ制覇を果たした。

マジック「1」で迎えたこの日は鷹打線が爆発。1点ビハインドの4回に周東が勝ち越しの適時三塁打を放って3点を奪うなど、計15安打9得点の大爆発だった。

9回に登板したヘルナンデスが連続三振を奪うと、最後はセデーニョを見逃し三振に仕留めゲームセット。3者連続三振で歓喜の瞬間を迎えた。

ホークス発祥の地、大阪で8回宙に舞った小久保監督は、優勝監督インタビューで「2月キャンプからね、この日のためにチーム全員でやってきたので、その懸命に戦った選手たちに胴上げをしてもらえて本当に最高でした」と喜びを口にした。

パリーグを独走したことについては「(ゲーム差が)開いているだけに、少し逃げ切るとか、守りに入るところがやはりあった。9月に入ってからの戦いが非常に長くしんどく感じましたね」と振り返った。

ここからはCS、日本シリーズと短期決戦が待っている。指揮官は「今日は優勝の余韻に浸っていただいて、我々も余韻に浸ります。しかし、CSがありますので、明日以降、CSに向けての作戦、戦術に切り替えていきたいと思います」と語った。「今日は楽しんでください」とファンに呼び掛ける、球場の鷹党からは大歓声が湧き上がった。

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