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【桐生ボート・PGⅠヤングダービー】関浩哉 地元で卒業V「優勝したいと1年前から思っていた」

東スポWEB / 2024年9月24日 1時28分

地元での悲願を成就した関浩哉

ボートレース桐生のプレミアムGⅠ「第11回ヤングダービー」(優勝賞金1300万円)は23日、優勝戦が行われた。1号艇の関浩哉(29=群馬)が逃げて1着。2018年の浜名湖大会以来、6年ぶり2回目の優勝を決めた。ヤングダービーで複数Vは大会史上初。その偉業を地元、そして関にとって最後のヤングダービーで達成した。

インからコンマ02と極上のスタートを決めて先マイを果たしながら、バックでは3コースからまくり差した同期・川原祐明の強烈な抵抗に合い、2周1Mまでもつれる激戦。レース直後は「未熟ですね」と厳しい表情で心境を明かしたように、決して楽なレースではなかった。

ただ、ウィニングランでスタンドからの大歓声を浴び、表彰式で待つ多くのファンの姿を見て、いつもの柔らかい笑顔を取り戻した。「1周1Mは冷静じゃなかったですね。でも、直線の足はすごく良かった。道中は複雑な気持ちでしたけど、同期でワンツーできて良かった。ホッとしたという気持ちが大きいですね」と今度は笑顔でレースを振り返った。

「最後のヤングダービーが桐生になるって決まってから、意識していました。優勝したいと1年前から思っていましたし、そうなって本当に良かった。本当にうれしいですね」と涙を浮かべるシーンも。「地元でずっと大きいレースを勝てていなかったので」というこれまで感じていた〝負い目〟を、ようやく払拭することができた瞬間だった。

賞金ランキングは13位に浮上し、初のグランプリ出場も現実味を帯びてきた。「ここを勝てば見えてくるのかな、とは思っていました。とにかくグランプリを経験したいとずっと思っていたので。これで何とか達成できそうですし、あとは無駄な事故とかをしないように」と、年末の大一番をターゲットに据えた。

次節は10月地元のGⅠ68周年記念。「そこは先輩方に頑張ってもらいます」とジョークを飛ばしたが、当然、若きエースは注目の存在となる。地元GⅠ連続Vに期待が高まる。

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