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てんちむ〝密着ドキュメンタリー〟1か月で打ち切りの波紋 自身で認めた「キモ動画」

東スポWEB / 2024年9月24日 5時8分

てんちむ

ユーチューバーのてんちむ(30)が、配信から1か月で自身の密着ドキュメンタリー動画の打ち切りを発表し、波紋を呼んでいる。これを制作したのは、過去にタレントの有吉弘行の番組などを担当した映像クリエーターだが、いったいどんな背景があったのか――。

てんちむは豊胸手術を受けたことを隠してナイトブラをプロデュースしたことをめぐり、販売元から5億円に上る損害賠償を求められ、東京地裁で争っている。この訴訟での様子、シングルマザーとして第1子を育てる様子などを密着したドキュメンタリー動画が8月17日からてんちむのユーチューブチャンネルで配信されていた。

そんな中、ネットユーザーにドン引きされたのは、9月8日配信の動画だった。収録日は第1子のお食い初めの日で、めでたいはずだったが、〝ナイトブラ5億円訴訟〟の期日2日後でもあった。てんちむは電子たばこを吸いながら突然泣き出し、「特別な日を今、心から楽しめない」と吐露。地団駄を踏みながら何度も「悔しい!」と繰り返した。訴訟が頭から離れないようだ。ただ、SNS上で「自業自得」などとシラけた投稿が殺到。実業家の堀江貴文氏からX(旧ツイッター)で「和解するしかないね」とアドバイスされた。

てんちむは同16日配信の動画で「自分、〝キモっ〟につきます」と認めた。密着について「(制作側に)関与していなければ口出しもしない約束」と釈明。同21日配信の動画では密着を終了すると報告した。自身と制作側で「大事にしている部分が違った」とだけ説明。配信開始からわずか1か月での打ち切りだ。

自身も認める〝キモ動画〟を制作したのは、キー局バラエティー番組の元スタッフでもある映像クリエーターA氏だ。テレビ局関係者の話。

「A氏は制作会社時代、有吉さんがMCのドキュメンタリーをはじめ、ワイドショーなどのキー局の番組で活躍。コロナ禍の2021年に独立し、知人のスタッフとともに制作会社を設立しました。ドキュメンタリー番組が得意で、取材相手に丁寧に、かつ妥協せずに密着し、映像をほぼノーカットで配信。関係者の間で評価されています」

ただ、そんな関係者の間でもてんちむの密着打ち切りは想定の範囲内だった。

「A氏の密着はほぼノーカットがネックになることもあり、タレントの事務所側との打ち合わせ段階で密着の企画が破談になることも。てんちむさんとしては事前の想定と違う配信内容だと感じたと思われます」(前出テレビ局関係者)

てんちむは23日にもユーチューブを更新。「密着自体は続けていこうかなと。次はドキュメンタリーとかじゃなくて、私に密着してもらって、わかりやすく動画に出してもらう形になるのかなと思う。態勢立て直してやりたい」とドキュメンタリーとは異なる密着企画の考えを示したが…。

ナイトブラ5億円訴訟でも厳しい判決が予想される中、今後、てんちむはどうなるのだろうか。

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