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【日本代表】古橋亨梧にマンCも注目 前園真聖氏が提言する森保ジャパンでの〝生かし方〟

東スポWEB / 2024年9月24日 5時8分

なかなか日本代表にフィットといかないFW古橋亨梧

世界最強軍団関心のストライカーの活用法とは――。スコットランド・プレミアリーグのセルティックに所属するFW古橋亨梧(29)は、今夏にイングランド・プレミアリーグの4連覇王者マンチェスター・シティーが獲得に動き、大きな注目を集めている。一方の日本代表では〝構想外〟が現状だが、生き残る道はあるのか。元日本代表MF前園真聖氏(50=本紙評論家)が分析した。

古橋はスコットランドの名門セルティックで、2022―23年シーズンに得点王となるなど3季連続で2ケタ得点を量産。抜群の決定力は注目の的となり、今夏には世界最高峰の舞台で無敵を誇るマンチェスターCが獲得に乗り出し、現地メディアが「最終候補」と報じるなど脚光を浴びた。

最強軍団からの関心で世界レベルの実力を証明した古橋だが、森保ジャパンでは〝蚊帳の外〟。最後に招集されたのは昨年10月の親善試合で、その後スタートした北中米W杯アジア予選や今年1~2月のアジアカップ(カタール)など公式戦では落選が続いている。

前園氏は「なかなか彼は代表のポジションで機能していません。セルティックでの彼の良さが出ていないのが続いていますし、(森保一)監督として選択肢から外しているのでしょう」と代表での厳しい状況を指摘した上で、その理由をこう続ける。

「彼のポジションである1トップで(代表で求められる)起点ができる選手だと、FW上田綺世(フェイエノールト)やFW細谷真大(柏)などになってきます。2列目で使うとしても、そこには良い選手がたくさんいます」とシ烈なポジション争いに割って入る隙がないのが現状だ。

それでも、世界の強豪と対戦する際には、日本にとって重要なピースになりうると強調する。「途中交代のジョーカーとして期待できます。世界と戦った時に、押し込まれる展開があるでしょう。その時のカウンターや背後のスペースがある時に、彼のスピードが生きると思います。前田(大然=セルティック)などもいますが、そういった生かし方はあると思います」

さらに「前線からのチェイシングなど、苦しい時間に1人でも相手にプレスをかけられたりなど良さはあるので、それをこれからどう生かすかでしょう」とスピード系選手の中でも、古橋の特性は武器になるわけだ。

実現に向けては「彼が代表でチームと違うシステムにどう順応していくのか、一方で代表としては結果を出し続けている彼の良さをどう生かすのか、両面の課題があると思います」。

古橋が森保ジャパンで切り札となる日が来るのか。本人の成長とともに、指揮官の手腕も問われそうだ。

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