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バルセロナが日本人GK長田澪を緊急補強か 守護神テアシュテーゲンが長期離脱

東スポWEB / 2024年9月24日 9時58分

バルサの守護神テアシュテーゲン(ロイター)

スペイン1部バルセロナが来年1月に日本人GKの獲得に乗り出す可能性が出てきた。

バルセロナは23日、所属するドイツ代表GKマルクアンドレ・テアシュテーゲン(32)が右ヒザの膝蓋腱(しつがいけん)を断裂したと発表。長期離脱が確実となったことに、スペインメディア「BU」は「バルセロナは難しい立場に立たされる。(第2GK)イグナシオ・ペーニャは必ずしも納得のいく結果を残していない。そのため、代わりの選手と契約する案が検討されている」と報じ、スペイン1部ビルバオの同国代表GKウナイ・シモン(27)とドイツ1部ブレーメンGK長田澪(登録名ミオ・バックハウス=20)の名前が浮上しているという。

長田の父はドイツ人で母が日本人。小学生でJ1川崎の下部組織に所属するも2018年に父親の故郷ドイツへ戻り、ブレーメンに加入した。昨季はオランダ1部フォレンダムにレンタル移籍し、セーブ数でリーグトップを記録。欧州トップクラブが注目する存在となった。現在はU―20ドイツ代表に選出されているものの、U―15日本代表としてプレーしており、今後に日本代表となる可能性もある。

バルセロナはこの夏の移籍市場でも長田をリストアップしており、同メディアは「夏以来、加入がウワサされている若きGKを獲得する可能性がある。印象的なプレーを見せたフォレンダムから戻った後、今季のブレーメンで1試合もプレーしていないことを考えると(資金面で)現実的な選択肢となる」と伝えていた。

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