1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

元キスマイ飯田恭平氏 補償完了で“風化”の旧ジャニ問題「忘れていいわけがない」

東スポWEB / 2024年9月24日 10時29分

飯田恭平氏

元「Kis―My―Ft2」メンバーの飯田恭平氏が24日、自身のX(旧ツイッター)を更新。旧ジャニーズ事務所の問題に対して長文で声をあげた。

この日は「9月で私が声を上げてから1年が経ちました」と切り出し「『噂程度に』『自分は知らなかったが』この言葉は2023年9月7日にジャニーズ事務所が行った1回目の会見後、喜多川氏の性加害についてタレントがコメントしていてそれを見た時、私は強い衝撃を受け動揺し後悔・怒りの気持ちに押し潰されそうになりました」と当時を回想。

続けて「その理由は、当時の私が被害を受けていた事実を知っているタレントもその様な発言をしており(指示されてなのか自らの意思なのかはわかりませんが)、明らかに嘘をついていたのを見て事務所として喜多川氏の加害は事実とは認めたものの、全てを明るみに出すつもりはなく上辺だけ取り繕おうとしている」などと綴った。

飯田氏も、過去に事務所創業者の故ジャニー喜多川氏から性加害を受けたことを告白している。退所をした事で被害に遭わなくなり、自衛のために忘れようとしたが「でもそれは“自分だけ逃げた”だけ、黙って見て見ぬ振りをした事がそれ以降の被害者を増やす事に繋がってしまった そういった意味では被害者である反面、犯罪行為に加担してしまっていた自分も加害者なのではないか その気付きと後悔が声を上げるきっかけの一つです」と昨年9月に「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に加入するなど問題提起のために活動してきたことを振り返った。

旧ジャニーズ事務所は「SMILE―UP.」に改名し、被害者の補償に専念している。すでに被害者補償の支払いは9割を超えた。

しかし飯田氏は「2回目の会見からもそろそろ1年が経ちますが、被害者の為という建前のスポンサー向け対応の補償業務以外に一体なにをしていますか?」「法治国家で“法を超えて救済”をしないと対応しきれない問題が起きたのに、このまま終わって忘れていいわけがない」と厳しく追及し「先の見えない戦いですが、自分に出来ることをやっていくつもりです 頑張っていこう」と決意を記した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください