大谷翔平「50―50カード」たった1日で11億円超&65万枚の爆売れ
東スポWEB / 2024年9月24日 17時43分
ドジャース・大谷翔平投手(30)が市場経済をもうるおしている。
23日(日本時間24日)までで前人未到の53本塁打、55盗塁。不可能と言われた「50―50(50本塁打、50盗塁)」も19日(同20日)のマーリンズ戦であっさりとクリアし、自らが打ち立てたMLB記録を次々と更新している。その活躍ぶりはもはやこれまでの〝ものさし〟では計れず、目が肥えた米国を中心とするMLBファンもすっかり大谷のトリコだ。スポーツカードの情報を手広く扱う米サイト「スポーツ・コレクターズ・デイリー」が「大谷の50―50カードが歴史的販売枚数を記録」とのタイトルで興味深いデータを伝えている。
それによれば、記録達成後の「先週末に発売された大谷翔平の50―50クラブカードは65万3737枚を売り上げ、8年間で最高の発行枚数となった」という。しかも、NBAのスーパースターであるレブロン・ジェームズ(39)、ケビン・デュラント(35)、ステフィン・カリー(36)がパリ五輪で金メダルを獲得した記念のカードは「58万8030枚」が売れたものの、注文期間は「72時間」。大谷の「50―50カード」が販売されたのは「24時間」だったといい、たった1日でレジェンド3人を上回った格好だ。
カードを作成するトップス社は大谷が「40―40」に到達した際にも記念カードを発売。同サイトによると当時は「15万6658枚」が売れたというが、今回はまさに桁違い。大谷の「50―50カード」の売り上げを「780万ドル(約11億2300万円)以上」としている。
直筆サインがもらえるなどの特典があるため、一概には比較できないかもしれないが、大谷がすさまじい人気を誇ることは間違いない。同サイトは「ライセンス料やサイン料はもちろん、印刷代や配送料がかかるため、すべてが純粋な利益というわけではないが、それでも短期間でかなりの収益を得たことになる」としている。大谷、おそるべしだ。
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