にしおかすみこ〝家族のリアル〟描く著書でドラマ＆映画化の野望「笑える作品にしてほしい」

２作目の自著をアピールするにしおかすみこ

お笑いタレント・にしおかすみこ（４９）が２４日、都内で行われた自身２作目の著書「ポンコツ一家２年目」発売記念会見に出席した。

「母が認知症で、姉がダウン症で、父が酔っぱらいで、私が一発屋」と家族構成を紹介するにしおかが〝リアルな日常〟をつづった連載「ポンコツ一家」を昨年１月に書籍化し大きな話題となった。２０日に発売された本作ではそんな家族の「２年目」を描く。

にしおかは「個人情報をどこまで出すかは私次第。家族が生活しづらくなるのは嫌だし、その一線をどうするか日々悩みながら後悔のないように書いています」とリアルを描く作家としての悩みを語った。

１作目の反響は凄まじかく、印税について聞かれると「ぶっちゃけ生活費も助かってますし、ありがたいなと思ってます！」と語った。

続編はもちろん、ドラマや映画化への意欲を示す。「笑える作品にしてほしいんです。だから（脚本は）三谷幸喜さんや宮藤官九郎さんといった方が手掛けてくれたらうれしいです」と語り「マネジャーは、お２人に２作目を送ってはいます（笑い）」と〝手配済み〟であると明かした。「自身に主演オファーがあったら？」の質問には「そりゃやります！」と即答し、報道陣の笑いを誘った。