当選15回〝元・無敗の男〟中村喜四郎氏が政界引退を表明
東スポWEB / 2024年9月24日 22時33分
立憲民主党の中村喜四郎衆院議員が24日、次期衆院選に立候補せず、今期限りで政界を引退することを表明した。
中村氏は田中角栄元首相の秘書を経て、1976年の衆院選に無所属で立候補して初当選。その後、自民党に入り、党総務局長や建設大臣などを務め、将来の〝総理候補〟と呼ばれていた。
ところが1994年にゼネコン汚職事件で逮捕されて離党し、その後に失職。2005年に衆院選で茨城7区から立候補して国政復帰した。
その後、2020年に立憲に入るまでは無所属で政治活動を続け、2021年の衆院選で自民党の永岡桂子前文科相に負けるまでは小選挙区で議席を守り続け、「無敗の男」と呼ばれていた。
また、中村氏の後援会組織「喜友会」は強固な結束を誇る組織で知られ、日頃の街宣活動はもちろんのこと、選挙期間中ともなると中村氏自ら1日に20か所以上で演説をして回った。
この日、茨城県庁で会見した中村氏は「出処進退を決めなければいけない時がきた。心身とも健康なうちに辞めるべきだと確信した」と述べた。
中村氏は23日に都内で開かれた立憲の臨時党大会に出席。壇上に上がって新代表に就任した野田佳彦氏の後、投票箱に1票を投じていた。
党内からは当選15回の中村氏に対して「本当にお疲れさまでした」との声があがっている。
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