菊池風磨timeleszオーディション番組がネトフリで好調 グループ人気Ｖ字回復も

〝仕掛け人〟菊池もニンマリ

ｔｉｍｅｌｅｓｚ（旧Ｓｅｘｙ Ｚｏｎｅ）の菊池風磨（２９）らが行っているグループの新メンバーオーディションを追った番組「ｔｉｍｅｌｅｓｚ ｐｒｏｊｅｃｔ―ＡＵＤＩＴＩＯＮ―」がネットフリックスで配信され、好評だ。中島健人が３月いっぱいで卒業してグループは人気に陰りが出ているとされたが、同番組の人気で弾みがつきそうだ。

セクゾは中島の卒業翌日の４月１日、ｔｉｍｅｌｅｓｚに改名。併せて菊池、佐藤勝利、松島聡は新メンバーのオーディションを一般公募で開催すると発表した。

芸能関係者は「ジュニアからデビューするこれまでの歴史とは異なった形での一般公募なので発表当初、ファンから少なからず否定的な声がありました。中島さんの卒業も重なり、ファンがファンであることを辞める〝担降り〟する傾向も顕著になっていました」と話す。

３人体制で６月、ＥＰ「ｔｉｍｅｌｅｓｚ」をリリースしたが、「発売初週で９・９万枚。アルバムをリリースすれば１５万枚近く売り上げるグループだったので、パワーダウンしたといわれました」（前出関係者）。

グループの人気がＶ字回復するきっかけになりそうなのが、今月１３日から配信されたオーディション番組だ。ネトフリの「今日のＴＶ番組ＴＯＰ１０」でランキング入りを続けている。

「１３日の配信当初はネトフリで大ヒットしている『地面師たち』を抜いて１位になる日もみられ、オーディション内容もＳＮＳで大きな話題になりました」（同）

オーディションでは応募１万８９９２件のうち、１次審査の通過者が菊池ら３人のメンバーとの面接に臨み、歌、ダンスを披露。元ジュニアや他のオーディションでも名前が知られた金の卵が挑戦している。

オーディション番組の第２回配信は２７日を予定している。

「この手のオーディション番組は視聴者の共感を得やすく、ｔｉｍｅｌｅｓｚもオーディション番組の好評でグループ人気の回復につながると期待されています」（同）

１１月２０日には３人体制でリリースする最初で最後のシングル「ｂｅｃａｕｓｅ」をリリースする。〝オーディション特需〟でヒットするか。