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【オリックス】Bクラス転落でフロント内から〝地獄の秋季キャンプ〟指令「レギュラー陣も参加」

東スポWEB / 2024年9月25日 6時4分

本拠地最終戦で大敗。中嶋監督はセレモニーでファンに謝罪した

4連覇の夢がかなわず、4年ぶりのBクラスに転落したオリックスでフロント内から厳しい叱責が飛び交っている。

本拠地最終戦となった24日の西武戦(京セラ)はT―岡田、安達の功労者2人の引退試合だったにもかかわらず、5回まで今井に無安打に抑えられ、3失策も重なって2―9と完敗。球団最多となる3万6217人の大観衆のため息を誘い、中嶋聡監督(55)はセレモニーで「4連覇を狙い、それがかないませんでした。これだけの応援をいただいたのに本当に申し訳ありません」とファンに謝罪し、残り6試合で打線の奮起に期待した。

ケガ人の続出のシーズンとはいえ、ふがいなかったのが攻撃陣。FAで加入して〝4連覇の使者〟とみられた西川、昨年の首位打者の頓宮をはじめ、大砲の杉本、紅林らが不振に苦しみ、投手陣を見殺しにする試合が目立った。7月に4月以来の勝率5割に戻したが、8月に10連敗、9月に8連敗と負の連鎖が止まらず、逆転CSの可能性も消滅。完封負けは23試合を数え、3連覇した王者の見る影はなかった。

フロント関係者は「故障者で戦力が整わなかったのはあるけど、とにかく打てなかった。西川、頓宮、杉本と本来打つべき人が全然打てなかったのが低迷の原因になった。3連覇のころから大きく戦力が変わっているわけではない。補強をするのではなく、彼らが本来の打撃を取り戻すことが先決だ」と語気を荒らげている。

そのため「地獄の秋季キャンプをやらないといけない。若手だけじゃなく、レギュラー陣も参加して鍛えてもらいたい。秋に徹底的にやらないといけない」と尻を叩く声も聞かれる。通常の秋季練習、キャンプは若手主体で行われ、レギュラークラスはその期間を体のケアや自主調整に充てるが「追い込むのは秋しかできない」とハッパをかけた。秋季キャンプが覇権奪回へのスタートとなるか。

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