1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【Mリーグ】「上からさやか」が見た先週の名場面!たろう選手〝美しきゼウスの選択〟

東スポWEB / 2024年9月25日 14時3分

©ABEMA

【人気モデル・岡田紗佳のもう一度見たい麻雀Mリーグ】9月20日第2試合 南1局0本場=鈴木たろう(ド)、佐々木寿人(格)、渋川難波(サ)、猿川真寿(B)

KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。いよいよMリーグが開幕しました。私は開幕戦に出場し、ちょっと手が追いつかず3着でしたが、落ち着いて打つことができました。驚いたのは「上からさやか」というワードがトレンド入りしたことです。オーラスの親番、58萬でリーチした後、私が水を飲みながら長考する園田選手を見下ろすように凝視する場面が画面に映り、バズったのです。

もちろん狙ってやったわけではなく、試合中はまさか画面に映っているとは思ってもいませんでした。あの時、シンプルに「どうすんだい、どうすんだい」と園田選手を見ていました。心の奥底では「どうせ降りるんだから悩まないでよ」という気持ちでした。この日の試合で結果は伴いませんでしたが、盛り上げることができたのはうれしかったです。

今シーズンもMリーグでは開幕週からさまざまな好プレーが出ました。その中で最も美しい手順からアガリに結びつけたのがたろう選手だったと思います。ラス目で迎えた南場の親番、6巡目にドラが7萬なので孤立牌の6萬を残して、ペン7筒を外していきます。いったんペン7筒でのアガリ逃しという形になりましたが、10巡目にカン6筒でテンパイしました。打点はないとはいえ、巡目はかなり遅くなっていますし、リーチすることで周りを押さえつけることができるので、凡人ならばここでリーチして次の局の配牌に期待となるでしょう。

しかしたろう選手が選んだのは7筒を切ってのテンパイ外しです。打点を伴う三暗刻や一盃口、そしてより良い待ちへの変化を見たのです。この巡目でのテンパイ外しは本当に勇気がいることですが、たろう選手は欲張りで有名です。ここでも自分が望むテンパイを目指しました。2巡後に7索を引き入れ一盃口の役を完成させて、365筒待ちでリーチ。一発で5筒をツモリ、4000オールに仕上げました。試合は3着で終わりましたが、このアガリがなければ4着だったと思います。

現在はとりあえず親番でテンパイしたらリーチというのがセオリーで、あの局面でテンパイを外すのは今の麻雀の常識ではないと思います。麻雀AIに聞いてもリーチと答えるでしょう。それらを覆し、最も高くいい形に仕上げて結果を出しました。まさに〝ゼウスの選択〟でした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください