【ＧＬＥＡＴ】愛鷹力が入団決定 リングネームをＫ―１時代の愛鷹亮に戻し「骨を埋めるつもり」

GLEAT所属を発表した愛鷹力

元Ｋ―１ファイターの愛鷹力（３４）が、ＧＬＥＡＴに入団しリングネームも「愛鷹亮」に戻すと発表した。

愛鷹は昨年Ｋ―１を引退し、飯伏幸太率いる「飯伏プロレス研究所」所属選手としてＧＬＥＡＴ１２月３０日の東京ドームシティホール大会でプロレスデビューした。その後もＧＬＥＡＴに参戦してきたが２２日の大阪大会での試合後、田中稔に入団を直訴した。しかしこの時点で愛鷹はその意思を飯伏にも伝えておらず、回答は保留されていた。すると翌日、愛鷹は自身の「Ｘ」で「先程飯伏さんとＧＬＥＡＴ入団のことについてお話ししました。俺の勝手を快く聞き入れてくれました」「あとはＧＬＥＡＴとしっかりお話ししていきます」などと報告していた。

その愛鷹はＧＬＥＡＴ２５日の新宿大会で６人タッグ戦に出場するとパワーを生かしたファイトで暴れまわり、最後は岩崎孝樹を豪快なラリアートで沈めた。そのままマイクを持つと飯伏の了解を得てからＧＬＥＡＴの鈴木裕之社長と話し合いを行ったと明かして「１０月９日の後楽園ホール大会で〝この選手〟と戦えるならぜひ入団してください」と〝強敵〟との対戦を条件に入団を許可されたとする。いうまでもなくこれを受け入れた愛鷹は「１０月からＧＬＥＡＴに入団させていただくことになりました」と宣言。１０月６日のエディオンアリーナ大阪第１競技場大会の出場が決まっているが「その試合を最後に飯伏プロレス研究所を卒業、そしてＧＬＥＡＴ入団マッチとして出場させていただきます」とした。

入団後はリングネームも元の「愛鷹亮」に戻すことも発表。「このＧＬＥＡＴに骨を埋めるつもりでやっていきます」と意気込み、大きな拍手を浴びた。