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【ソフトバンク】山川穂高33号決勝弾で貯金「39」 V決定後の地元凱旋試合で御礼星

東スポWEB / 2024年9月25日 21時43分

本塁打を放ちどすこいポーズを決めるソフトバンク・山川穂高

パ・リーグ優勝を決めたソフトバンクは25日の西武戦(みずほペイペイ)に2―0で競り勝った。投手陣が5人の継投でわずか1安打に封じて完封。4回に飛び出した山川穂高内野手(32)の33号先制ソロが結果的に決勝弾となった。

覇権奪回を導いたリーグ最強の投手陣が、西武打線を寄せつけなかった。まずは自身初の2桁勝利を目指す先発のスチュワートが、5回無安打の快投で状態の良さをアピール。9勝目の権利を手にするとお役御免で、6回からマウンドを中継ぎ陣に託した。6回はこの日から中継ぎ枠で一軍に合流した和田が、先頭に四球を出すも後続を抑えて無失点。7回の又吉、8回の杉山も危なげない投球で9回のオスナにつなげた。7月2日以来となるセーブシチュエーションでの登板となった守護神は、継投でのノーヒットノーラン達成目前の二死から三塁打を浴びたが、得点は許さず零封リレーを完成させた。

この日も頼りになる4番のバットが火を噴いた。相手は難攻不落の左腕・隅田。4回二死走者なしから本塁打と打点のリーグ2冠・山川が技術の高さを見せつけた。「うまく拾うことができました」と、4球目のフォークを左翼スタンド最前列へ運んだ。これで95打点目。レギュラーシーズン残り8試合で、大台の100打点到達も十分視野に入ってきた。

この日は新戦力も躍動した。補強期限の7月末に加入したジーター・ダウンズが「7番・二塁」で先発。4回の守りでメジャー仕込みの華麗な守備を披露すると、7回にはうれしい来日初安打をマークした。貴重な追加点を奪ったのも〝初顔〟だった。7回、この日が今季一軍初昇格となった谷川原が代打で適時三塁打。貴重な追加点を叩き出し、勝利をたぐり寄せた。

これで貯金は今季最多を更新する「39」。大阪で圧勝Vを決めたチームが、凱旋を待ちわびた地元ファンに御礼星を届けた。

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