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【新日本】GLOBAL王者・フィンレーがYOSHI―HASHIに〝報復〟予告「ジェイクに与えた痛みと苦しみをぶつける」

東スポWEB / 2024年9月26日 5時8分

デビッド・フィンレー

新日本プロレスのIWGP・GLOBALヘビー級王者デビッド・フィンレー(31)が、V2戦(29日、神戸ワールド記念ホール)で迎え撃つYOSHI―HASHI(42)に〝報復予告〟だ。自身率いる「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」はジェイク・リーが右ヒザの負傷で戦線離脱する緊急事態。その全責任は――。

ウォー・ドッグスに悲劇が降りかかったのは、11日の仙台大会だ。CHAOSとの6人タッグ戦で、フィンレーはジェイクが押さえつけていたYOSHI―HASHIに向かって突進。ところがこれを回避されて同士討ちを誘発されると、エプロンから場外に転落したジェイクが右ヒザを負傷し、以降の大会を欠場している。

YOSHI―HASHIに落ち度はないはずだが、怒れるフィンレーはアクシデントの責任をすべて押しつける。「ヤツには2つの代償がある。1つは、俺の新しいドッグ(ジェイク)を離脱に追い込んだこと。2つ目は、俺たちにあつれきを生じさせるように仕向けたこと。あの意気地のない野郎は、俺がやったように見せたかったんだ。アイツがジェイクに与えた痛みと苦しみを、俺がアイツにぶつけてやる。アイツの壊れた体を拾い上げて、マットに突き刺してやる」と宣戦布告した。

バレットクラブ(BC)は過去に幾度となく内紛が起きた歴史がある。しかしフィンレーはウォー・ドッグスの絆を強調。「BCの過去のせいで、俺がメンバーの台頭を望んでいないと勘違いしてる人間がいる。俺には自信があるから、全員リーダーになってほしい。でもキングは一人しかいない。俺はプロレスのスクラップの山からこいつら全員を厳選してスターにしたんだ。俺は俺のウォー・ドッグスに対する攻撃にあらゆる敵を討つ」とYOSHI―HASHIへの復讐を誓った。

神戸決戦後は、G1クライマックスで黒星を喫した相手へのリベンジロードも見据える。「俺にはやり残したことがある。BCを買収し、ウォー・ドッグスを創設してからの記録を見てみろ。俺が復讐をしなかった人間が何人いるか。ゼロだ。だから俺は無敗なんだ。後藤(洋央紀)、(上村)優也、辻(陽太)…ヤツらはみな当然の報いを受けるだろう」。白いベルトを持った暴君が再び動き出す。

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