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【WWE】イヨ・スカイが大谷翔平の「55―55」達成にエール 衝撃の三重殺を現地観戦「ある意味奇跡かも…」

東スポWEB / 2024年9月26日 5時8分

ドジャー・スタジアムで衝撃の結末を目撃したイヨ・スカイ

【ロサンゼルス発】世界一の女子プロレスラーから、世界のショーヘイへ――。米国メジャープロレス団体「WWE」のトップ戦線で活躍するイヨ・スカイが、大リーグ・ドジャース大谷翔平投手(30)の「55―55」(本塁打、盗塁)達成に期待をかけた。24日(日本時間25日)にロスのドジャー・スタジアムに観戦に訪れた〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟は、めったに見られない〝珍プレー〟に衝撃を受けながらも、前人未到の大記録樹立を願っている。

イヨはドジャースの本拠地で行われたパドレス戦を、スタンド席から観戦した。前夜はカリフォルニア州オンタリオで行われたロウ大会に出場し、〝海賊王女〟カイリ・セインとの「ダメージCTRL」コンビで、アルバ&アイラと対戦。鮮やかなムーンサルトプレスで勝利を奪っていた。

この日はオフだったため、オンタリオからロスへ車で移動。本紙の取材に応じたイヨは「WBC優勝メンバーの日本人選手が4名もいらして、しかも(ドジャースとパドレスが)優勝を争っているということで、同じ海外で活躍する日本人として応援に来ました」と語った。

昨年3月には野球の日本代表・侍ジャパンが米国代表と対戦したWBC決勝をスタンドで生観戦。侍ジャパンとともに歓喜の瞬間を分かち合った。ドジャースには大谷と山本由伸投手、パドレスにはダルビッシュ有投手と松井裕樹投手のWBC優勝メンバーが所属している。

またWBC後には、カリフォルニア州アナハイムで行われたオープン戦を訪れ、エンゼルス時代の大谷と初対面を果たしている。侍ジャパンの背番号「11」が入ったダルビッシュのユニホームに身を包んだイヨは、地区優勝をかけた3連戦初戦に熱い視線を向けた。

ここまで「53本塁打―55盗塁」と記録を更新し続ける大谷は、この日は「1番・DH」で先発フル出場。初回の第1打席では右翼席に飛び込むエンタイトル二塁打で塁に出ると、続くベッツの内野ゴロを遊撃手が悪送球し、先制のホームを踏んだ。

その後は無安打だったが、1―4のビハインドから1点を返した9回裏に絶好のチャンスが到来だ。無死一、二塁で打席はロハス。ネクストバッターズサークルには大谷が控え、イヨのボルテージも最高潮に達した。

ところが、ロハスの打球は三ゴロに。三塁手がベースを踏んで二塁に送り、さらに一塁に転送しアウト。まさかの三重殺で幕切れとなり、大谷の出番は回ってこなかった。ドジャースは2―4で敗れ、パドレスに2ゲーム差に迫られた。

イヨは「9回の裏、間違いなく大谷翔平選手に打席が回り、サヨナラを期待する雰囲気になり球場が最高潮になったと思ったら、急に試合が終わり、何が起こったのかわかりませんでした。めったに見れないトリプルプレーを目の前で見れたのも、ある意味奇跡だったのかもしれません」と興奮ぎみに振り返った。

大谷のレギュラーシーズンは残り5試合。イヨは「優勝、55―55の大記録も目前とのことなので、一野球ファンとして楽しみにしています」と今後の活躍に期待をかける。世界一の女子プロレスラーからのエールは届くのか。

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