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大谷翔平が56盗塁でイチローの日本選手最多に並ぶ 2打席連続勝ち越し適時打で勝利に貢献

東スポWEB / 2024年9月26日 14時43分

6回に適時打を放つ大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャースの大谷翔平投手(30)は25日(日本時間26日)の本拠地ロサンゼルスでのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場し、4回に勝ち越し適時二塁打、6回に中前適時打を放ち、3打数2安打2打点、1盗塁1得点だった。打率3割3厘。チームは4―3で競り勝った。

背番号「17」がドジャー・スタジアムに大歓声を呼んだ。3―3の6回二死一、二塁で3番手の左腕モレホンと対戦。カウント2―2からの5球目、外角高めの96・1マイル(約154・7キロ)のツーシームを捉え、打球速度108・6マイル(約174・8キロ)の痛烈なゴロで中前に運んだ。この日2本目の勝ち越し適時打だ。続くベッツの4球目に完璧なスタートを切ると楽々と二盗に成功。今季56盗塁とし、イチロー(マリナーズ)が2001年にマークした日本選手最多に並んだ。

1本目は2―2の4回二死一、二塁だった。相手先発の右腕シースの初球、ほぼ真ん中の89・7マイル(約144・4キロ)のスライダーを降り抜いた。角度21度、打球速度116・8マイル(約188キロ)の弾丸ライナーはラインドライブがかかり、右翼フェンスを直撃。勝ち越しの適時二塁打となった。飛距離363フィート(約110・6メートル)で、スタットキャストは「30分の14」、14球場で柵越えしたと判定した。

これで今季の長打は96本でメジャー史上13人目(16回目)の100長打にあと4だ。またシーズン396塁打とし、史上30人目の400塁打も射程圏内だ。いずれも2002年以降はメジャーではだれも達成していない。

初回先頭はストレートの四球で歩いた。暴投で二塁に進み、二死後に4番T・ヘルナンデスの中前適時打で先制のホームを踏んだ。1―2の3回先頭はスライダーを2球ファウルしてフルカウントからの6球目、真ん中高めの98・9マイル(約159キロ)のフォーシームに手が出ずに見逃し三振だった。

前夜の三重殺での敗戦で漂う嫌なムードを2本の適時打で吹き飛ばした。優勝へのマジックを2とし、26日(同27日)の最後の直接対決に勝てば3年連続のナ・リーフ西地区優勝が決まる。自身初のシャンパンファイトでメジャー7年分の喜びを爆発させるために、勝利に導く豪快弾を放つ。

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