1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

菊池雄星が自責0も移籍後初黒星〝不敗神話〟崩壊で2桁勝利逃すも日本人左腕初の快挙を達成

東スポWEB / 2024年9月26日 16時14分

自責0も移籍後初黒星を喫した菊池雄星(ロイター=USA TODAY Sports)

アストロズの菊池雄星投手(33)が25日(日本時間26日)、本拠地でのマリナーズ戦でレギュラーシーズン最終登板として先発。6回4安打で自責0と好投も2失点で、トレード移籍から10試合目にして初黒星を喫し、今季10敗目を喫した。

2年連続となる10勝目はお預けとなった。菊池のリズムが狂ってしまったのは1点リードした6回だ。先頭打者の何でもないゴロを三塁手がファンブル。すると、続く打者にこの日初めて四球を与え、次打者は見逃し三振に仕留めたが、さらに当たり損ないの内野安打で一死満塁のピンチを背負った。ここで4番・アロザレーナをこの試合最速約156・4キロの直球で空振り三振に仕留めたが、続く5番ターナーに内角への初球を左翼線へ運ばれ2点を奪われた。結局、自責点なしも逆転を許し、敗戦投手となった。

アストロズ移籍後、初黒星を喫し、登板試合のチーム9連勝に加え、自身の5連勝もストップ。今季を9勝10敗、防御率4・05で終えた。

ただ〝不敗神話〟こそ崩れたが、2回にはメジャー6年目で自身初のシーズン200奪三振を達成。この日は8三振を奪う力投で、シーズン206奪三振まで伸ばした。日本人投手でシーズン200奪三振を達成したのは野茂英雄(4回)、松坂大輔(1回)、ダルビッシュ有(4回)、大谷翔平(1回)、千賀滉大(1回)に次いで史上6人目。日本人左腕としては初の快挙となった。

前日、4年連続の地区優勝を決めたアストロズだったが、菊池はこの日のデーゲームに備えて歓喜の輪には参加せず、試合途中で帰宅。菊池は自身のX(旧ツイッター)に「昨夜は地区優勝を決めました。チームはシャンパンファイトでしたが、自分は今日の登板に備えて先にホテルで休んでいました。なお、シャンパンファイト中は、球団が用意してくれた焼きおにぎりを食べていました」と「焼きおにぎり」の写真とともに投稿した。

これにファンの間では「地区優勝&200奪三振おめでとうございます!」「焼きおにぎり美味しそう!」「アストロズが焼きおにぎりを用意するのなんかすげぇ」「デッかいハンバークに見えました」「先発投手の悲しい宿命」「2失点で負けがつくのは悲しい」などと反応する声が出ている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください