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ロバーツ監督「今夜は練習試合だった」パドレスとのプレーオフにらみ大谷翔平とブルペン陣を絶賛

東スポWEB / 2024年9月26日 19時4分

ドジャースのロバーツ監督

ドジャースのロバーツ監督は25日(日本時間26日)、本拠地ロサンゼルスでのパドレス戦に4―3で制し、首位攻防3連戦の2戦目に勝利。ナ・リーグ西地区首位のドジャースは2位・パドレスとのゲーム差を3まで広げ、優勝マジック2を再点灯させた。26日(同27日)の第3戦で勝利すれば、ドジャースの地区3連覇が決定する。

勝利の立役者は大谷翔平投手(30)だ。「1番・DH」で先発出場すると、2―2の4回二死一、二塁の好機だった第3打席で右翼フェンス直撃の適時二塁打。3―3の6回二死一、二塁の4打席では中前へ2打席連続適時打を放ち、勝ち越し点を奪った。6回には二盗を成功させ、イチロー(マリナーズ)が2001年に記録した日本選手最多56盗塁に並び、チームを力強くけん引した。

この活躍に「ドジャース・インサイダー」のケーリー・オズボーン記者は「ドジャースとパドレスが地区優勝を争う中、オオタニは接戦で2本の驚異的なヒットを放ち、ドジャースの優勝に王手をかけた」と注目。大谷は「ホームのファンの前で達成できれば、とても楽しみです」と語った。

ロバーツ監督も大興奮。プレッシャーのかかる試合での大谷のパフォーマンスについて「これはプレーオフの環境だ。相手はオオタニを追い詰め、混乱させようとしているのが分かる。そしてオオタニはただ辛抱強く、自分の投球を待ち、チャンスが来たらそれをどうにかする。感情面でも、彼は本当にそれをうまくコントロールしている。そして、そのエネルギーは正しいエネルギーだ。プレッシャーをかけているのではなく、切迫感がある。プレーオフの環境で望むものすべてがそろっている」と絶賛した。

さらにオズボーン記者は「貴重な存在といえば、ドジャースのブルペン陣も忘れてはいけない」と指摘。先発のフラハティが5回3失点と粘投を見せたが、6回以降は無失点リレーでつないだ。特に8回から3番手で登板したトライネンはパドレスの主軸である2番・タティス、3番・プロファー、4番・マチャドを2三振を含む三者凡退に仕留めた。

ロバーツ監督は「今夜は練習試合だった」とニヤリ。トライネンに対し、「彼は球種や投じる場所など自分の持つすべての武器を駆使し、非常に予測がつかない。だから予測不能な投球が加わると、対峙するのは難しい。そして、彼はそれを実行し、我々のためにまたも重要なイニングを投げ切った」と手放しで褒めたたえた。

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