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【巨人】長野久義が2安打&重盗の活躍 グラウンド外でも貢献するベテランに称賛の声

東スポWEB / 2024年9月27日 5時3分

バットでも走塁でも貢献したベテラン・長野

巨人が26日のDeNA戦(横浜)に12―4で快勝し、優勝へのマジックを「3」に減らした。「5番・左翼」で先発出場したベテラン・長野久義外野手(39)も4打数2安打2打点、1盗塁の活躍で勝利に貢献した。

打線が息を吹き返した。まずは初回に相手先発・ケイから吉川の適時打と岸田の2点適時二塁打で3点を先制。続く2回には二死満塁から長野の2点適時打でリードを5点に広げた。しかも一走の長野は三走・岡本和との重盗を決めて追加点をアシスト。これが今季初、通算99個目の盗塁となった。

18安打の猛攻で優勝へまた一歩前進した阿部監督は、2回の重盗について「あれは別にサインを出していない。選手が勝手にやってくれました」と明かすと、長野らの活躍についても「やっぱり困った時のベテランじゃないけど、そういうので存在感を出してくれる」と称賛した。

直近3試合で打率4割4分4厘(9打数4安打)とグラウンドで大暴れしている長野だが、その貢献度はプレーだけでは計れない。背番号7を近くで見守ってきた矢野打撃コーチは「打席に入る準備や姿勢が若手の手本となることはもちろん、ミスをした若手にすぐに声を掛けて寄り添ってくれたり、飯に連れて行ってあげたりと本当に献身的に動いてくれていて頭が上がらない」と後輩のためにひと肌脱ぐ〝チョーさん〟に感謝を口にした。

当の長野は試合後、報道陣から自身の活躍ぶりを聞かれると「和真、ナイスラン!」。自分のことよりも重盗で生還した主砲をたたえて笑顔で球場を後にした。優勝、そしてCS突破の先に控える大きな目標を果たすためにも長野の存在は欠かせない。

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