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大谷翔平 メジャー7年目で悲願の地区優勝! メジャー19人目の400塁打も達成

東スポWEB / 2024年9月27日 14時53分

歓喜の大谷

ドジャースの大谷翔平投手(30)は26日(日本時間27日)に本拠地ロサンゼルスでのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場し、5打数3安打1打点。打率3割5厘。チームは勝って、3年連続、22回目の地区優勝を果たした。

メジャー7年目で初めて大谷が歓喜した。3点をリードした9回二死二塁、コーペックが最後の打者ヒガシオカを二飛に打ち取ると両腕を挙げて笑顔でベンチを飛び出した。ナインと熱いハグを交わした。優勝キャップ、Tシャツ姿で記念写真に納まるとファンの歓声に応えてクラブハウスへ。初のシャンパンファイトを味わった。

大谷が23年ぶりに偉業を達成した。7―2の9回二死無走者でマウンドは4番手の左腕松井。1ストライクからの2球目、外角低めの85・9マイル(約138キロ)のカーブをバットの先で拾って逆方向へ。フラフラと上がった飛球に左翼手プロファーはダイビングキャッチを試みるもグラブはわずかに届かず。今季37本目の二塁打となった。これで2001年のボンズ、ソーサ、ヘルトン、ゴンザレス以来、23年ぶり史上19人目の400塁打に到達した。長打も97とし、これまた23年ぶり史上13人目の100長打も射程圏内だ。

大谷のバットが勝利を引き寄せたのはスミスの一発で2―2に追いついた7回一死一、二塁だった。マウンドは2番手の左腕スコット。1ボールからの2球目、外角高めのの86・4マイル(約139キロ)の外角スライダーを迷わず振り抜いた。大谷らしい痛烈なゴロではなかったが、一、二塁間を破る勝ち越し適時打。打球が右前に抜けたを確認すると雄たけびを上げた。送球間に二塁に進むと続くベッツの右前2点適時打で生還した。一挙5点で逆転した。

6回先頭は先発の右腕マスグローブから中前打。カウント1―1から甘いカーブを捉えた打球速度102・8マイル(約174キロ)の痛烈なゴロは右前に抜けた。

初回先頭は中前に抜けようかようかというゴロを好捕されて遊ゴロ。3回二死無走者カーブを引っ掛けて一ゴロに倒れた。

メジャー7年目で初のポストシーズン進出を本拠地のファンの前で決めた。モチベーションはさらに上がるだろう。史上初の「60―60」、さらに首位打者のアラエス(パドレス)とは7厘差、まさかの3冠王も…。残りは敵地コロラドでのロッキーズ3連戦。どんな形でレギュラーシーズンを締めくくるのか楽しみだ。

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