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小林幸子が「幸子田」で稲刈り 収穫したお米は「能登の方に送ります」と能登豪雨災害支援へ

東スポWEB / 2024年9月27日 16時18分

演歌歌手・小林幸子(70)が27日、新潟県長岡市山古志地区(旧山古志村)にある「小林幸子田」で恒例の稲刈りを行った。

2004年の中越地震で甚大な被害にあった山古志地区に復興のシンボルとして06年に作られた田んぼで、毎年、地元の小学生とともに米作りをしてきた。

中越地震から20年がたち小林は「地震のとき、この地域は被害が本当に大きかったところ。でも、みんなが山古志に帰るんだという意思が強かったので、ここまでやってこれた」と語った。「幸子田」で米作りを初めて18年になる。「毎年、定期的に山古志に来て、子供たちとこうやって交流することでパワーをもらえています。山古志は第二の故郷です」と笑みを見せた。

今年、収穫できたお米は約240キロで6俵ほどになるという。今回、収穫した“幸子米”は能登豪雨災害の支援に使用するつもりだ。「能登の方に送ります。スタッフの方とこれから話しますが、お米をお送るか、義援金として送るのか考えたい。現地に行けるようなら炊き出しなどにも行きたい」と語った。

また、12月5日の誕生日には地元の新潟の新潟県民会館で60周年記念凱旋コンサートを予定している。「私も60周年なので、故郷でやらないわけにもいかないでしょう。10歳の時の私が“AI幸子”として登場します」と話した。

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