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石破茂新総裁 高市早苗氏との勝負を分けた岸田首相からの支援

東スポWEB / 2024年9月27日 22時23分

左から高市早苗氏、 岸田文雄首相、石破茂新総裁

自民党総裁は27日に党本部で開かれ、石破茂氏が、1回目の投票で1位だった高市早苗氏を逆転して第28代〝総裁〟に選出された。

決選投票では計414票(議員票367票=有効362票、都道府県連票47票)の内、石破氏が215票(議員票189、都道府県連票26)、高市氏が194票(議員票173、都道府県連票21)だった。勝敗を分けた背景は何だったのか。

「党員票で石破氏より高市氏が上回ったことには正直、驚いた。東京、大阪、愛知県の都市部は、石破氏でなく高市氏だった…。しかし衆院選で刷新感と選挙の顔という意味で石破氏を選ばれたんだと受け止めています」と自民党議員は振り返った。

総裁選の直前、党内では決選投票になれば、派閥や旧派閥単位で高市氏への投票が指示されていたという情報が流れていたという。

「唯一、残った派閥の麻生派、旧安倍派、衆議院の平成研らは高市氏に入れたそうだ。しかし、決選投票で脱派閥を求めた同僚たちには逆効果の結果となった。最後、石破氏は岸田首相が率いた宏池会議員たちの支援を受けて総裁になったという見方がされています」と前出の議員は指摘した。

同党は〝政治とカネ〟の問題で派閥を解消しての総裁選だったが、その結果は派閥の影響力が残った格好となった。

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