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【阪神】村上頌樹が痛恨10敗 今季初リリーフを失敗し号泣「低めに投げていれば…」

東スポWEB / 2024年9月28日 0時23分

広島にサヨナラを許し、ガックリ肩を落とす阪神・村上頌樹

阪神・村上頌樹投手(26)が27日の広島戦(マツダ)で痛恨の今季10敗目を喫した。同点の延長11回から6番手で今季初のリリーフ登板。11回は三者凡退に抑えたものの、12回にサヨナラ打を浴び、2―3の敗戦に涙を流した。

同点のまま迎えた12回、村上は先頭の菊地を一邪飛に退けて一死を奪った。続く代打・野間を一ゴロに打ち取り、二死無走者かと思われた瞬間、悪夢が待っていた。打球を処理した大山のトスが外れてしまい、ファウルグラウンドを転々。記録は一塁失策となり、一転して一死二塁で絶体絶命のピンチに変わってしまった。

ここで代打・末包に右越えのサヨナラ打を献上。右翼・森下が前進守備を敷いていたが、村上は「頭は越えてるんで、ヒットはヒット。しっかり低めに投げていれば。高めに浮いた分、超えたんだと思います」と自らを責めた。

ローテ投手だが、この日は中継ぎ要員としてブルペン待機していた。引き分けに持ち込めば巨人は残り3試合でマジック「2」のままだったが、風前のともしびも同然の「1」となってしまえば、逆転連覇の可能性は限りなく厳しい。痛恨の失策となった大山が試合後「申し訳ない」とうなだれたように、敗戦投手となった村上の失意も想像以上だった。

この日はマツダスタジアムでの今季最終戦となったため試合後、ビジター応援席の虎党にナインがあいさつを行った。そのまま三塁ベンチへ引き上げた際、村上は帽子を目深にかぶって号泣。チームメートに支えられつつ、グラウンドを去った。

この悔しい記憶が村上をひと回り大きくするものだと信じ、前を向くしかない。

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