【尼崎ボート】吉田慎二郎 評判機と組んで初日３、１着「体重の重い自分でも周回タイムが出る」

尼崎との相性も悪くない吉田慎二郎

ボートレース尼崎の「日本モーターボート選手会代表杯争奪 男女Ｗ優勝戦」が２７日に開幕した。

吉田慎二郎（４１＝愛知）は６号艇の初日３Ｒでは、最内差しから３着確保。９Ｒでは２コースから差して白星奪取。プロペラ変更で不安もあったが、初日３、１着と好発進を決めた。「３Ｒと９Ｒは違うペラで走った。９Ｒは特訓の時にペラが違うと思ったので、ぶっつけで叩いたら良かった」と調整も当たって笑みもこぼれた。

もともと相棒４号は評判のハイパワー機で４Ｖと実績も抜群。「伸びでグイグイ出ていく訳ではないけど、レース足がいい。体重の重い自分でも周回タイムが出る。エンジンがいいだけに、調整のストライクゾーンも広そう」と早くも機に全幅の信頼を寄せている。

当地はＶ実績もあり、昨年７月のＧⅡボートレース甲子園では節間４勝を挙げている。「水面に悪いイメージはない」。心強い相棒とともに快進撃を続ける。