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【阪神】岡田監督 試合後に見せた村上頌樹への気遣い「そら悔しいよ。オマエそら、悔し涙って」

東スポWEB / 2024年9月28日 5時3分

痛すぎる星を落としてしまった阪神・岡田監督

事実上の〝終戦〟と評していいかもしれない。阪神は27日の広島戦(マツダ)で延長12回の激闘の末、2―3でサヨナラ負け。この日、中日に勝利した首位・巨人のマジックは「1」となった。

2―2で迎えた12回。11回に続いて回またぎで6番手・村上頌樹投手(26)がマウンドへ上がった。一死から代打・野間の打球は一ゴロとなったが、大山の悪送球の間に二塁まで進塁を許した。これが悪循環を招く〝号砲〟となり、最後は代打・末包にカウント2―1から右翼へ二塁打を運ばれゲームセット。まさかの形でサヨナラ打を浴びた右腕は涙が止まらず、ベンチの岡田彰布監督(66)もじっとグラウンドを見つめ続けた。

しかし、取材対応では悔しさをのぞかせつつも、指揮官はどこか淡々としていた。試合が決まった場面について「ああいうミスしたら負けるということやな」としつつ「(村上は)そら悔しいよ。オマエそら、悔し涙って。負けたんやから。引き分けでもええわけやから、そんなん」と気遣った。

また、9回には一死満塁と一打勝ち越しの場面をつくったものの代打・梅野が三球三振。さらには近本も空振り三振に倒れた。岡田監督は「ひっくり返しとかなアカンわな。チャンスでな」と指摘した上で「いつもそうやん。負ける時はそんなもんやんか、ずっとやんか、1年間」と冷静に振り返っていた。

数字上ではまだ逆転ミラクルVの可能性はほんのわずかに残っているとはいえ、もはや風前のともしび。それでもCS出場は確定しており〝日本一アレンパ〟への夢はついえたわけではない。とにかくレギュラーシーズン残り4試合、最後まで「一戦必勝」で戦い抜くのみだ。

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