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大谷翔平 歓喜のシャンパンファイト後はデコピン主役 動画&画像で1000万超え

東スポWEB / 2024年9月28日 11時33分

シャンパンファイトで喜びを爆発させる山本(左)と大谷(代表撮影)

【元局アナ青池奈津子のメジャー通信・特別編】ドジャースの大谷翔平投手(30)がメジャー7年目で初優勝を味わった。26日(日本時間27日)に本拠地ロサンゼルスでのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場し、7回に勝ち越しの右前適時打を放ち、チームのナ・リーグ西地区3連覇に貢献。世界一奪回が課されたポストシーズンでドジャースの番記者は背番号17に何を期待するのか。また、泡にまみれた念願のシャンパンファイト後の主役はやはり愛犬デコピンだった――。

「プレーオフの試合は大きく、速く、多くのことが誇張される。今年は、去年やこれまでと比べて、シーズン終盤になってもかなりの激戦を繰り広げている。それはある意味、違う波をもたらしてくれるんじゃないかな」

そう語ったのは、地区優勝を決めた前夜のパドレス戦で好投したドジャース先発ウォーカー・ビューラー。チームの生え抜きで、自分に厳しい彼は負け試合は誰よりも自分を責めるため「性格的にプレーオフは向いていない」などと笑っていたが、右ヒジ手術のリハビリで離脱していた2年を除いて2018年からドジャースのポストシーズンを経験してきた彼は「早く地区優勝すると、どこか無意識のうちに惰性でプレーしているところがあって、プレーオフでいきなりスイッチオンな状態にするのは難しい。例えば2021年は地区優勝しなかったけど、シーズン最後まで戦って、ワイルドカード、地区シリーズと勝ち抜けた。今年はアクセルを緩める余裕がなかった分、勢いがあり、ポジティブに速度を上げていけるんじゃないかな」と強豪のパドレスやダイヤモンドバックスが常に後ろに迫っていた今季の戦況が追い風になると感じていた。

そして、自身もその一員でありながら課題として挙げたのが「先発ローテ」。

ドジャース番記者らに今年のドジャースの特徴を聞くと「先発投手に対して疑問がいくつもある点では去年と少し似ている」(米スポーツサイト「アスレチック」のファビアン・アルダーヤ記者)と口々に返ってきた。

取材歴30年以上のオレンジカウンティー・レジスター紙ビル・プランケット記者は「チームは去年と同じに見える。フラーティがいるけど、残りの先発投手(山本由伸やビューラー)の健康状態を見定めることが大事。昨年は故障中のカーショーやミラーを無理やり出して、こっぴどくやられた。プレーオフの第1ラウンドであのような起用は二度としたくないだろう」。

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