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【広島】逆転負けで球団ワースト月間20敗 新井監督「分の未熟さが招いた結果」

東スポWEB / 2024年9月29日 19時3分

広島・栗林良吏

屈辱の月間20敗――。広島は29日の本拠地(マツダ)の中日戦に3―4で逆転負けで、9月最終戦を終えた。3―3の同点で迎えた9回、守護神・栗林が代打・ブライドに左翼席後方に特大の勝ち越し決勝弾を被弾。「甘い球で間違いないと思う」と自らの失投にガックリと肩を落とした。

プロ2度目の先発となった常広は、ドラ1らしく、簡単に崩れない非凡さを披露した。立ち上がりの初回は先頭・岡林から4連打を浴び、先制点を許したが「落ち着いて、やるべきことに集中して、抑えられた」(常広)と直球の高さ、フォーク、カットボールと球種の精度を回を追うごとに修正し、6回8安打2失点と粘りの投球で降板した。

だが、この日は救援陣が踏ん張り切れず。7回にベテラン・秋山の2つの好走塁を絡め、2番・矢野の適時内野安打で3―2と勝ち越すも、8回3番手の島内が細川に同点弾を浴び、9回は栗林も敵打線の長打の前に苦杯をなめた。

大失速の9月はこれで5勝20敗。球団の月間敗戦ワースト記録を更新する屈辱の敗戦ともなった。不名誉記録に新井貴浩監督(47)は「全て自分の未熟さが招いた結果だと思います。しっかり反省して、この悔しさを忘れずに」と自らを戒めた。

残り4試合、10月1日はCS進出の行方を大きく占う3位・DeNA戦。敗れれば、新井政権では初のBクラス転落が現実味を増すことになる。

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