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【阪神】去就が宙に浮く岡田監督 清原ジュニアへのドラフト発言で周囲はザワザワ

東スポWEB / 2024年9月30日 5時8分

セ2位が確定した阪神・岡田監督

阪神は29日のDeNA戦(甲子園)に7―6で快勝。2―6で迎えた7回に一挙5点を挙げ、セ2位を確定させた。

岡田彰布監督(66)は今季が2年契約の最終年。老練な手腕とユニークなキャラクターで虎党からも多くの支持を集めるだけに去就も注目されるが、杉山健博オーナーは27日に「お話しできることは何もない」と監督人事への言及を厳格にシャットアウト。〝来季体制問題〟は宙に浮いたままとなっている。

とはいえ、球界のカレンダーは1球団の事情などお構いなしに動いていく。喫緊の課題は10月24日に行われるドラフト会議。チーム編成の根幹である新人獲得は、その後の戦力整理にも大きく関わってくるため、グランドデザインを描く指揮官の存在が不可欠だ。事実、虎フロントが第2次政権となる岡田監督の再招へいを決断したのは2年前の9月下旬。今季も球団内では「すでに水面下では何かしらの〝動き〟が始まっていることは間違いない」とみる向きが圧倒的だ。

そんな中、岡田監督の口からは注目すべき発言が…。前夜28日にヤクルト戦が行われた神宮球場では、試合前の午後に東京六大学野球の慶大―明大戦が開催された。宗山(明大)を筆頭に多くのプロ注目選手が出場した一戦には虎スカウト陣も多数集結。そこで9回に父・和博氏の眼前で起死回生の同点弾を放ったのが、プロ志望届を提出している清原正吾(22=慶大)だった。

虎将はこの日の試合前練習中の番記者たちとの雑談でこの一戦を回想。「清原はどっかから指名されるんかなあ。ソフトバンクかもな。慶応出身者多いし」とポツリ。来季の編成&球界を見据えたような発言に周囲も思わず息をのんだ。このヤクルト戦でテレビ解説を務めたのは、岡田監督のアマ時代からの盟友でもある高木豊氏。番組内では「岡田監督は『今の阪神には左の外野手が必要』と言っていた」との発言も紹介していた。

今や「タテジマの象徴」と呼ぶべきカリスマ指揮官。続投するも勇退するも、全ては本人の腹ひとつだろう。

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