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SKE48が名古屋で歌番組出演ゼロの大ピンチ! プロモーション不足にファンの不満爆発

東スポWEB / 2024年11月23日 19時4分

中日記者でもある熊崎晴香

【取材の裏側 現場ノート】アイドルグループ「SKE48」が好調だ。今年2月に発売された32ndシングル「愛のホログラム」のセールスは9年15作ぶりに70万枚を突破(ビルボードジャパン調べ)。グループ史上トップ3に入る売り上げを記録した。

運営会社の「株式会社ゼスト」によればSKE48事業は3期連続で増収増益。好業績を背景に研究生を含めた全メンバーに月額5万円(年間60万円)のベースアップを実施した。また演技やボイストレーニングなどメンバーの個人レッスンの費用も全て運営側が負担しているという。何とも景気のいい話である。

SKE48のCD売り上げが急激に伸びたのは末永桜花が初センターを務めた31stシングル「好きになっちゃった」(2023年7月発売)からだ。30thシングル「絶対インスピレーション」のセールスは約41万枚だったのが「好きになっちゃった」では約58万枚にジャンプアップ。2作連続で末永がセンターを務めた「愛のホログラム」ではついに同時期発売シングルで〝AKB48超え〟を果たした。熊崎晴香が初センターを務めた最新シングル「告白心拍数」(10月2日発売)も好調なセールスを記録しており、3作連続で50万枚突破は確実視されている。

大のSKE48ファンとして知られる高須クリニック名古屋院の高須幹弥院長が「2人はヤル気も体力もあるしメンタルも強い。本当に一生懸命でプロ意識が高い」と語るように熊崎と末永にはファンの間から絶大な信頼が寄せられている。珠理奈&玲奈のW松井が立ち上げからグループを引っ張ってきたWエースであるならば熊崎&末永はSKE48の〝中興の祖〟ともいえる存在。新エースコンビを中心にSKE48は前途洋々――。といきたいところだが実情は少し違う。

10月4日、中日担当記者でもある熊崎はバンテリンドームで行われた中日―DeNA戦を取材した。この日が今季、本拠地での最後の取材となった熊崎は試合後、立浪監督のもとを訪れ「おつかれさまでした。開幕前、立浪監督にインタビューをさせていただいて本当にうれしかったです。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

「(シングルのセンター)すごいですね。頑張ってください」。立浪監督の温かい言葉に深々と頭を下げた熊崎だがこの日はどこか様子がおかしかった。いつものような明るさ、元気がない。「実は昨日泣いてしまって…」

念願の初センター曲がリリースされたばかりだというのに一体どうしたのか? 理由を聞いても言葉をにごすだけ。だが何となく察しはついた。新曲発売日が過ぎてもSKE48が歌番組に出演するという情報は全くナシ。そのことが関係していると感じた。

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