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【プレミア12】台湾が予告先発投手を変更 罰金払えば容認ルールに「聞いたことない」の声

東スポWEB / 2024年11月23日 19時44分

円陣を組む侍ジャパン

またもや〝ドタバタ劇〟が繰り広げられた。23日の「プレミア12」日本―台湾戦(東京ドーム)で、台湾が先発投手を予告されていた投手から別の投手へ突如変更。大会主催者であるWBSCの対応を巡り、日本代表や両国メディアが混乱に陥った。

台湾はこの日の日本戦で当初先発予告されたエース格・林昱珉投手から、陳柏清投手に変更。試合前にアメリカがベネズエラに勝利したことで台湾が翌24日の決勝戦に進出が決定した背景もあり、消化試合となるこの日の試合から優勝をかけて争う翌日の試合にエースをスライドさせたとみられる。

WBSCの大会規約では、先発投手の変更に際して正当な理由とWBSCが判断しない場合は罰金等のペナルティを受けると記されており、今回の変更で台湾サイドは約3000ドルの罰金を支払う可能性が指摘されている。

「罰金さえ払えば予告先発投手を変えることができる」とも読み取れる前代未聞のWBSC規定に、侍ジャパンの間ではもちろん、日本と台湾の両国メディア間でも「予告先発の意味があるのか」「そんな変更聞いたことがない」と疑問の声が噴出していた。

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