Ｊ１札幌の来季Ｊ２降格決定 残る１枠は最終節確定へ！柏、新潟、磐田に可能性

磐田の横内昭展監督

ミハイロ・ペトロビッチ監督率いるＪ１札幌の来季Ｊ２降格が３０日、決定した。

この日、１７位柏が神戸と引き分け、勝ち点を４１としたため、残り２試合を残す１９位札幌は、最大でも４０までしか伸ばすことができず、降格圏となる１８位以下が確定。２０１７年から８シーズンを戦った舞台から姿を消すことになった。

すでに最下位２０位の鳥栖がＪ２降格となっており、２チーム目が確定。これで降格は残る１枠となった。１８位磐田は、この日のホーム・ＦＣ東京戦に２―１で逆転勝ち。引き続き厳しい状況に置かれているが、最終節（１２月８日）のアウェー鳥栖戦に勝てば、残留の可能性を残した。

横内昭展監督は最終決戦へ向けて「勝ちだけを目指したい。それ以外残留できる道はない。絶対にできると信じて戦っていきたい」と力を込めた。勝ち点３８の磐田のほか、ともに勝ち点４１の１６位柏、１７位新潟に降格の可能性が残っている。