【師走のヒロイン~12月の注目レーサー~】藤崎小百合 産休明け3か月で勝率6・89「自分をほめてます」
東スポWEB / 2024年12月2日 11時4分
◇藤崎小百合(41)福岡支部95期
7月下旬のからつで産休から復帰。約2年ぶりの実戦に「最初はレース勘がつかみ切れなかった。何か行けない。ここって分かっていても握れないというブランクは全然ありました」と戸惑いは隠せなかった。
それでも2025年前期の適用勝率は6・89をマークした。「上出来です。すごいできていますよね。復帰明けでよくこの点数を取ったな、と思います。自分をほめてます(笑い)」と笑みを浮かべる。
出走したのは5月から10月の級別審査期間のうち8月からの3か月とあって出走回数不足で2025年前期もB2。「次はB1、A2、A1という風に徐々に勝率を上げていきたい。復帰しての調整力とかを休む前の状態に戻したいというのが目標だった。そのノルマは達成できたかな、と思います」。この3か月で復調への手応えをつかんだこともあって焦りの色は全くない。
3走前の芦屋ヴィーナスシリーズで復帰後初となる優出(3着)。2走前の児島は節間4勝2着3本3着1本、前走のからつも節間3勝2着2本と舟券にしっかり貢献している。「自分的にはそつなくこなしたいというのがある。ちゃんと差しの展開だったら差したいし、まくりの展開だったらまくりたいとか…。だから、突出して何かというのはないですよ。そつなく、ちゃんと、しっかりと!っていう感じです」とレーススタイルも〝堅実路線〟だ。
2018年びわこGⅡレディースオールスター、2022年まるがめPGⅠレディースチャンピオンといった女子ビッグレースで優出実績もある実力派。「今はひとつひとつ目の前のレースを着実にちゃんとやっていきたい。それが最近できていて自分でも〝お~っ〟て思ってます」。笑顔の中に充実感がにじみ出ている。
〈藤崎小百合 今後の出走予定〉
◇12月8~13日 下関GⅢオールレディース
◇12月23~27日 鳴門一般戦
◇2025年1月10~13日 徳山一般戦
☆ふじさき・さゆり 1983年7月4日生まれ。福岡支部の95期生。鹿児島県出身。2004年11月に芦屋でデビュー。2005年6月のとこなめで初勝利。初優勝は2011年5月の大村。通算9V。同期には峰竜太、山田哲也、海野康志郎、河村了、岡村仁、西村美智子ら。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【阪神JF】米国馬のメイデイレディは13着に敗れる デットーリ騎手「長距離輸送で疲れもあったのかな」
スポーツ報知 / 2024年12月8日 15時58分
-
【星奈美紗希のみさちぇーく】森陽多選手 格上の男子選手相手にアグレッシブなレース!
東スポWEB / 2024年11月29日 11時9分
-
【平和島ボート・ヴィーナスS】豊田結 3連勝で4位に浮上「産休前に戻りつつある」
東スポWEB / 2024年11月28日 1時29分
-
【平和島ボート】宮崎心之介が135期ルーキー白星一番乗り「これからも握って舟券に絡めるように…」
東スポWEB / 2024年11月21日 18時26分
-
【今が〝旬〟~このレーサーに乗れ~】前田聖文 デビュー14年目で初V、A1初昇格「高い目標を持たないとダメ」
東スポWEB / 2024年11月21日 11時14分
ランキング
-
1残りはイチロー氏ただ1人…明らかになった「19/19」 251勝左腕は脱落、快挙へまた前進
Full-Count / 2024年12月13日 16時56分
-
2J1福岡、金明輝氏の監督就任を発表 過去のパワハラ巡り異例の陳謝「皆様をお騒がせして申し訳なく思っております」
FOOTBALL ZONE / 2024年12月13日 16時2分
-
3絶対守護神マルティネス「巨人入り」急浮上の舞台裏…米敏腕記者が「2年24億円で合意間近」と
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月11日 11時32分
-
4楽天を1年で退団→1.5億円で韓国入り ロッテは193cm左腕獲得…13日の去就
Full-Count / 2024年12月13日 18時57分
-
5ドジャース・フリーマン WS第1戦の逆転サヨナラ満弾球がオークションに
スポニチアネックス / 2024年12月14日 2時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください