【Ｆ１】角田裕毅 12位で入賞逃すも…昇格争うローソンには〝勝利〟 レッドブル入りどうなる

スタートのミスを何とか取り返した角田裕毅（ロイター）

Ｆ１アブダビ・グランプリ（ＧＰ）決勝が８日に開催され、ＲＢの角田裕毅（２４）は１１番手スタートから１２位に終わり入賞を逃した。

角田は課題だったスタートで大きく出遅れてしまい、いきなり１７番手まで順位を下げてしまう。それでも、その後は粘り強い走りを見せてじわじわと順位をアップ。終盤には抜かれこそしたものの、オスカー・ピアストリ（マクラーレン）やフェルナンド・アロンソ（アストンマーティン）ら強豪と激しいバトルを繰り広げて見せ場をつくった。

結局１２位でフィニッシュして入賞こそ逃したが、親チームであるレッドブルの昇格争いで最後候補となっている同僚のリアム・ローソンはアクシデントもあって終盤にリタイアしたため、昇格争いの対決では〝勝利〟で終えた。

実力面では最後までローソンより上回っていることをアピールした角田。９日に開催予定のレッドブル首脳会議で昇進なるのか注目が集まる。