JFAに続きJリーグも欧州事務所開設 韓国メディア危機感「韓国も検討の時期」
東スポWEB / 2024年12月14日 14時34分
Jリーグは、グループ会社Jリーグインターナショナルが欧州の拠点ととして英ロンドンに新オフィス「J・LEAGUE Europe」を設立し、来年から活動をスタートさせることになった。
Jリーグのグローバル展開を加速することを目的とした欧州展開。すでに日本サッカー協会(JFA)は、ドイツ・デュセルドルフに拠点を置いて活動していることから、韓国メディア「スポーツ京郷」は「韓国サッカーも欧州に拠点をつくるかどうか検討する時期が近づいている。日本がサッカー協会レベルで欧州事務所を運営している中、日本プロサッカー・Jリーグまで英ロンドンに事務所を開くことを決めた」と報じた。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキングでは、森保一監督率いる日本が15位でアジア最上位。洪明甫監督が指揮するライバル・韓国は23位となっており、複数の韓国メディアは両国の差が開いていることの懸念を伝えている。それだけに、Jリーグまで欧州へ展開となれば、さらに水をあけられる可能性も否定できない。
だからこそ「スポーツ京郷」は「素早く動く日本サッカー、協会に続きJリーグまで欧州事務所開設」との言葉に危機感をにじませた。その上で「解任された(韓国代表)ユルゲン・クリンスマン元監督は、欧州の現地事務所の必要性必要性を主張していた」とも伝えた。
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