橋下徹氏 引退しない政治家に「ほどほどにしかやっていないから、やれるんちゃいますか？」

橋下徹氏

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が１４日、読売テレビ「今田耕司のネタバレＭＴＧ」に出演し、政治家の引退について私見を述べた。

元衆院議員の杉村氏は「（政治家は）死ぬまで選挙に出たいみたい。大衆の前で演説するというのは、たまらないらしいですね」とコメント。それに対して橋下氏は「本気でやったら僕は８年で限界でした。１２年ぐらいが限界で、それ以上やっているのは、ほどほどにしかやっていないから、やれるんちゃいますか？」と疑問を投げかけた。

橋下氏は政治家時代を振り返り「満身創痍になって、メディアから何からボロカスに言われたら…。最初の４年間も血だらけになってんです」と告白。ストレスにより全身じんましんが発症し「かゆくてかいてたら白シャツが真っ赤になった。夜、寝る時も体が硬直して、伸びないんですよ、縮こまったまま」と体に異変が生じたという。辞めた現在は体の快調をアピール。「もうやらないんですか？」と聞かれた橋下氏は「もうできないです」と否定していた。