【蒲郡ボート】中野孝二 当地前回戦リベンジへ好発進「前回のひどさは今でも覚えている」

中野孝二

ボートレース蒲郡の「三遠ネオフェニックス杯争奪 ｅ―じゃんカードカップ」が１４日に開幕した。

初日６Ｒでは中野孝二（２８＝三重）が４コースから１Ｍ最内を差して３番手争い。道中、１号艇の加瀬智宏との競り合いを制し３着を確保した。「回り足がめっちゃいい。追い上げられたし、舟の向きと反応がすごく良かった。いろいろ試せそうな感じ」と早くも機は抜群の手応えだ

前回当地戦となった８月のお盆シリーズでは５走して舟券絡みなし。３日目終了時点で無念の帰郷となった。「前回のエンジンのひどさは、今でもまだ覚えている。本当にどうすることもできなかった。でも、蒲郡では水神祭もできたし水面は嫌いじゃない。前回のこともあるし、今回はリベンジしたい。リベンジできるだけの足はある」。強力機を引いた今節は思い出深い水面の好イメージを取り戻すチャンス。きっちり結果を出して苦い記憶を振り払うつもりだ。