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ゼンショーHDの「すき家」、2019年2月既存店売上高は9カ月プラス成長が継続

LIMO / 2019年3月6日 12時0分

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ゼンショーHDの「すき家」、2019年2月既存店売上高は9カ月プラス成長が継続

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は牛丼チェーン店「すき家」他を運営するゼンショーHD(7550)の、2019年2月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績はどうだったか

2019年3月1日に更新された、すき家の2019年2月既存店売上高(速報値)は、対前年同月比103.0%で、プラス成長となりました。

内訳としては客数が101.4%、客単価が101.6%で、ともにプラスとなりました。客数は7カ月連続、客単価は2カ月続けてのプラス成長となっています。

また、全店売上高は102.0%となり、これで9カ月プラス成長が継続しています。

今期の既存店売上高の振り返り

では、2019年3月期のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか。

既存店売上高は、5月以外は対前年同月比プラス成長を維持し、9カ月続けてのプラス。上期は4~7月の4カ月間は客数のマイナスが続きましたが、8月以降はプラスが継続しています。

また、客単価は12月の99.9%以外は全ての月でプラスを維持。客数、客単価いずれも足元は堅調に推移しており、既存店売上高の成長につながっています。

過去1年の株価動向はどうだったか

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社株価は12月7日に2,934円の天井を付けた後に下落を始め、2月7日には2,292円にまで下落しました。しかしその後、一気に値を戻す展開を見せ、3月1日には2,600円を回復しています。今後は12月7日の高値2,934円の更新が期待される状況です。

12月に客数減はあったものの、下期は客数・客単価いずれも堅調に推移しています。両者の成長がどこまで続くかが注目されます。

ゼンショーホールディングスの過去1年間の株価推移

(/mwimgs/8/7/-/img_87dbcb67ca322991cd0ef54bbaea6cb2147913.jpg)

拡大する(/mwimgs/8/7/-/img_87dbcb67ca322991cd0ef54bbaea6cb2147913.jpg)

参考データ:すき家 月次売上推移(https://www.zensho.co.jp/jp/ir/finance/monthly/)

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