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月末にお金がなくて困る人、赤字の家計を改善するコツ教えます

LIMO / 2019年3月9日 20時20分

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月末にお金がなくて困る人、赤字の家計を改善するコツ教えます

一度家計が赤字に転落してしまうと、なかなか取り戻せないですよね。お金のことはなかなか人に相談しにくいので、1人で抱え込み辛い思いをしている人もいらっしゃるのではないでしょうか。そこから抜け出すには、いくつかのコツがあります。家計を黒字化するヒントを紹介しますので参考にしてみてください。

まずは貯金の目標額を決める

赤字を解決するには、当たり前のことですが収入から支出を引いた金額をプラスにしないといけません。ギリギリで収支がプラスになるくらいでは特別な支出があると赤字に転落しかねないので、毎月ある程度の貯金ができるくらいの黒字額を目標にすると節約をしようという意識も生まれます。

貯金の目標は年にいくらするかをまず決めてから、それを月やボーナスに落とし込みいくらづつ貯めるか決めましょう。貯金すると決めた金額は給料日には別口座に移してしまい、最初からないものとして生活すれば赤字になることはありません。

特に今まで赤字家計でお金の管理をしっかりしていなかった人にとって、月に使える金額が減るのは最初こそ苦しいかもしれませんが、貯金残高が増えることにより安心感も生まれますし、節約が楽しくなるでしょう。「赤字家計を絶対に脱出する」という強い意志で家計の立て直しに望んでください。

「安いから買う」をやめる

スーパーやドラッグストアに行くと、ついつい「安いから」という理由で買うつもりのなかったものまで買ってしまう人もいるのではないでしょうか。確かにお買い得なものが手に入ることもありますが、買うつもりがなかったのなら買わなくても生活できたはずです。

赤字家計を立て直したいのであれば、買い物をする時は「必要なもの」だけを買うことにこだわりを持ちましょう。たとえば、買い物をする時は必ず買い物メモを持参してそれ以外は絶対に買わないようにすれば無駄な出費は減ります。

洋服や家電などを買う時も、本当に必要なのか、似たようなものを持っていないか、購入するとしても安く手に入る方法はないかなどよく考えてみましょう。1週間考えても欲しいと思った時だけ買うなど、衝動買いは避けて本当に必要なものだけを選んでください。

項目ごとに予算を立て、月の終わりに分析する

家計を見直すためには支出の内容をきちんと把握し分析する必要があります。そのため、少し面倒かもしれませんが家計簿をつけて、食費・光熱費・通信費などそれぞれの項目にいくら使っているのかをまず把握しましょう。

項目毎に毎月使う金額がおおよそ把握できたら、月初めには各項目毎の予算を決めて、月の終わりにはその予算内に収まっているか確認し、もし収まっていないのであれば何が原因かを分析します。

たとえば、通信費が高ければ格安スマホに乗り換えたり、保険費が高いと思えば今まで当然のように支払っていた保険を見直したりと、家計を見える化することにより問題解決もしやすくなります。

支出を減らすのが難しいのであれば収入源を増やす

支出を減らす努力をしてもどうしても減らないとなれば、収入源を増やすしかありません。副業解禁の流れにより、副業を許可している会社も増えていますし、もし副業が許可されているのなら収入をアップさせるチャンスです。

クラウドソーシングサイトでは初心者でも簡単に始められるような副業もあり、努力次第では月に数万円~数十万円稼ぐこともできます。もちろん、本業だけではなく副業をすることになると自由時間が減るなどのデメリットもあります。しかし、本業で収入がなかなか増えずに赤字が続いてる、貯金がないという状況なら一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

まとめ

赤字になるには必ず原因があります。赤字家計を脱出するために、家計簿をつけたり、支出の分析をするのは面倒かもしれませんが、まずは2〜3カ月がんばってやってみましょう。そうすれば何を削れば黒字化するか分かりやすくなりますし、節約できれば貯金を増やすことにもつながります。また、支出を削ってもなかなか黒字化しない、貯金ができない場合は収入アップのための道を考えてみることも選択肢の一つです。

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