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「地域とともに、地域のために」沖縄電力の給料はどのぐらいか

LIMO / 2019年4月16日 20時0分

「地域とともに、地域のために」沖縄電力の給料はどのぐらいか

「地域とともに、地域のために」沖縄電力の給料はどのぐらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(https://www.okiden.co.jp/shared/pdf/ir/zaimu/2018/180629_01.pdf)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は沖縄県の電力会社である沖縄電力です。

沖縄電力の平均年間給与はいくらか

沖縄電力(提出会社)の2018年3月31日時点での平均年間給与は753.7万円と700万円を超えています。また、従業員の平均年齢は39.4歳で若干ですが40歳を下回っています。平均勤続年数は17.9年となっています。

沖縄電力の従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2018年3月31日時点で1535名。単体で1000人以上の従業員数がいます。

また、連結の従業員数は2676名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

電気事業:1535名

その他:1141名

過去5年の業績動向

沖縄電力(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上高ですが、過去5年をみると、2014年3月期は1792億円、2015年3月期は1850億円、2016年3月期は1822億円、2017年3月期は1799億円、2018年3月期は1961億円となっています。

また、経常利益については、2014年3月期は69億円、2015年3月期は76億円、2016年3月期は52億円で、その後は増益傾向にあり、2018年3月期には83億円にまで増加しています。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純利益は、2014年3月期は47億円、2015年3月期は49億円、2016年3月期は36億円で、その後が増益が続き、2018年3月期には62億円となっています。

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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