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「帰省のたびにブルーになる…」現代の妻たちが抱える義両親の苦労

LIMO / 2019年4月7日 11時0分

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「帰省のたびにブルーになる…」現代の妻たちが抱える義両親の苦労

便利な家電製品が普及した現在、妻の労力は昔に比べてずいぶんと減った…とは限らないようです。育児だけでなく、家事や仕事にも汗を流している妻たち。なかでも目立つ苦労は、多くの妻を悩ます嫁姑問題でしょう。そこで今回は、現代の妻の実情に迫ってみました。

現代の妻が抱える苦労とは

亭主関白な家庭が多かった昔に比べ、最近では夫婦間の関係がフラットに近づいてきています。ところが、その影響で育児・家事・仕事を女性が一気に担うケースが増えており、負担は徐々に大きくなっているようです。

たとえば、「ワンオペ育児を余儀なくされ、自分の体調に関わらず育児をしなければならない」「進学や園選びにおける情報収集や事務作業が増えた」「仕事と育児の両立に体力の限界を感じる」など。便利な育児グッズや家電製品が増えたとはいえ、外から見えない苦労はなかなか減らないようです。

嫁ハラに悩む女性も

結婚をすると、義両親との付き合いが始まります。夫にとっては実の親でも、妻からしてみれば赤の他人。世代による価値観の差のせいか、「嫁ハラスメント」を受ける人もいるようです。

一体どんな状況なのでしょうか。3人のお子さんを育てている女性は、以下のような嫁ハラを受けたそうです。

・仕事と育児の両立が大変で、つい家事の手を抜くこともありました。そんなとき、義両親から「もっと家事をちゃんとやって」と言われます。頑張って自炊をしているのに、「粗末な食事をしているんじゃないの」と告げられることも…。

・「子どもを預けるのは3歳から」と言う一方、「妻も働いて夫を助けるべき」と言ってきます。それに加えて、「仕事はほどほどにして、家のことをしっかり行なって」と発言することもありました。内容が矛盾だらけで、どうすればいいのか分からなくなります。

・お酒の勢いなのか、義父から「孫はかわいいけど、妻はかわいくない」と大声で叫ばれたことがあります。そのほか、「おもちゃが多すぎる」「家の中は常に綺麗に」といった小さな子がいる家庭では無理な要求までしてきます。

どの内容も、妻にとってはプレッシャーに感じるものばかりです。「今と昔では男女の在り方や家族の形に対する考えが違う」ということを、義両親にも分かってほしいところですね。

帰省のたびにブルーになるのはなぜ?

「義実家への帰省はブルーになる」という女性が多い原因は、一体どこにあるのでしょうか。帰省に関する悩みをみてみましょう。

手土産に悩む

なにを持っていけばいいのか悩んだにも関わらず、あまり喜ばれなかった…というケースもあるようです。食品にこだわらず、現金や金券を渡すという手も。帰省中に食べられるよう、お肉セットを用意する方もいるそうです。

姑と舅の両方に気を遣う

「なにもしないでいいよ」と言う舅と、「なにも手伝わないの?」と言わんばかりの姑に頭を悩ませる人も。私の料理ばかり褒めてくれる舅に対し、不機嫌になる姑に気遣ってしまうという声もありました。両方にうまく配慮しなければならないので、居心地が悪くなってしまいますよね。

姑からの言葉に傷つく

「孫は夫に似ているから優秀になりそう」と言われたり、夫の過去の女性関係をこと細かく教えられたり…。何気なく言った言葉でも、「嫌味なのでは」と感じることも珍しくありません。気にしないようにしようと思っても、実際にはなかなか難しいようです。

まとめ

切っても切れない関係の義両親たち。たとえ悪意がなかったとしても、妻が負担に感じているなら改善が必要です。うまく付き合いを続けるには、世代間における考え方の違いを認識することが大切でしょう。お互いの関係がよくなると、帰省に対するブルーな気持ちも和らぐはずですよ。

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