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「コメダ珈琲」のコメダHD、2019年4月の既存店売上高は期初から2カ月連続のプラス成長に

LIMO / 2019年5月21日 12時15分

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「コメダ珈琲」のコメダHD、2019年4月の既存店売上高は期初から2カ月連続のプラス成長に

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回はコーヒーチェーン店「コメダ珈琲」を運営するコメダHD(3543)の、2019年4月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2019年5月10日に更新されたコメダHDの2019年4月既存店売上高は、対前年同月比で110.0%とプラス成長になりました。なお、同社の客数・客単価の内訳は開示されていません。

また全店売上高も、114.6%のプラス成長となっています。

今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のこれまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は2月決算)。

既存店売上高は、前期(2019年2月期)の下期は全ての月でプラス成長を達成。今期も2カ月連続のプラス成長でスタートしました。なお、前期は3~5月がマイナス成長であったため、今期は前期より堅調な滑り出しを見せています。

全店売上高は前期全ての月でプラス成長を果たしており、今期もプラス成長が継続しています。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社の株価は、2018年秋の高値2,400円付近を付けた後に反落しました。12月26日に2,006円の安値を付けた後、いったん上昇しましたが、再び下落し5月10日には1,985円となり安値を更新。現在は安値圏での攻防が継続しています。

既存店売上高は前期に比べ堅調に推移する一方、株価は安値圏での攻防が継続中です。堅調な既存店売上高を背景としながらも、苦戦する株価の今後の方向性が注目されます。

コメダホールディングスの過去1年間の株価推移

(/mwimgs/f/c/-/img_fcf5745cce3c6c1ea354addd9098b714143023.jpg)

拡大する(/mwimgs/f/c/-/img_fcf5745cce3c6c1ea354addd9098b714143023.jpg)

参考資料:2020年2月期 FC向け卸売売上前年比・総店舗数(https://ssl4.eir-parts.net/doc/3543/ir_material3/116137/00.pdf)、2019年2月期 FC向け卸売売上前年比・総店舗数(https://ssl4.eir-parts.net/doc/3543/ir_material3/113099/00.pdf)

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