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義家族の「孫疲れ」や「夫との不仲」…帰省中に絶対にしておくべきこと

LIMO / 2019年5月30日 11時0分

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義家族の「孫疲れ」や「夫との不仲」…帰省中に絶対にしておくべきこと

長期休暇になったら実家に帰省する、と決まっている家庭も多いのではないでしょうか。その際、久しぶりの実家でのんびり過ごし、世間話をして帰ってくる…といった過ごし方をしていませんか?

そのような過ごし方だと「あのとき、親に確認しておけば…」後悔してしまうかもしれません。帰省中にぜひしておきたいことを、事前にチェックしておきましょう。

実家への帰省時に絶対にしておくべきこと

普段親と離れている人にとって、帰省中は親と直接顔を合わせる貴重な非常に大切な時間。これから挙げていく、絶対にしておくべきことを行なうようにしておきましょう。

親の健康状態をチェック

子どもに気を遣わせないよう、自分の病気や怪我の話を控える親も多くいます。相手が話してくれるよう、帰省中に親の健康状態を尋ねてみましょう。長期休暇で日数に余裕がある場合、時間をかけてゆっくり聞いてみるのもいいですね。

また、自分の親がさらにその親世代の介護する「老老介護」をしているケースもあります。自分の親だけでなく、祖父母の様子もあわせて確認しておきましょう。

資産状況をチェック

知らない間に親が資産運用に失敗していた、という話も耳にします。子ども側からすれば「そんな金融商品に手を出すなんて」と感じるケースもあるでしょう。

親側も自分の失敗を知られたくない気持ちがあるため、そのような状態に気がつきにくい傾向にあります。また、詐欺にあっている可能性もゼロではありません。金融資産だけでなく、不動産などの状況も把握しておくといいでしょう。

地元の友達と交流する

社会人になると、地元を離れて仕事関係の人とばかり関わる、仕事で毎日忙しいといった状況になりやすいもの。しかし、「一番心を開いて関われるのは地元の友達」という人も多いのではないでしょうか。実家に帰省した際は、地元の友達と会う機会を設けておくといいでしょう。

夫と義家族が不仲…妻としての関わり方は?

実家には気兼ねなく行けるけれど、義実家への帰省は憂うつ…と感じることはありませんか?とくに夫自身が家族と不仲だと、妻としての対応は難しいもの。そこで、夫が義家族と不仲という状態の方に、関わり方を聞いてみました。

・「夫と義家族の仲が悪いので、義家族との距離を置くことにしました。夫との関係を優先したのです。関係の修復は困難だったので、そっとしておいたほうがよさそうですし。

でも、そのような関係になった原因はすべて把握していますよ。事情を知っていると、うまく立ち回れますからね」

・「義家族と夫が不仲であることを隠していたため、最初は気が付きませんでした。しかし、あるとき夫から『実は仲が悪い』と打ち明けられたのです。

その後の対応を考えた結果、あえて不仲を知らないよう振舞うことに。義家族も、私に『息子と仲が悪い』と知られたくないでしょうから。いまでも義家族の誕生日をお祝いしたり、長期休暇には帰省したりと、ある程度の関わりは保っています」

義家族の「孫疲れ」を防ぐために

義家族と距離を置くケースとは反対に、孫の世話を頻繁にお願いするほど関わりのある方もいるでしょう。しかし、その回数が多すぎると「孫疲れ」が発生してしまうことも。孫は可愛いものですが、何度も預かっているうちに疲労が溜まってしまいます。

内閣府の「平成27年度 高齢者の生活と意識に関する国際比較調査結果」によると、「孫といつも一緒にいるのがいい」と答えた割合は27.1%でした。海外と比較すると、スウェーデン3.7%、アメリカ9.0%、ドイツ14.2%と、他国より高いことが分かります。

その一方で「いつも一緒にいるのがいい」と回答した割合は、38年前の59.4%から半減しています。過去に比べ、「一定の距離が必要」と考えているシニア層が増えているのでしょう。孫疲れを防ぐためにも、子どもの面倒を見てもらう頻度は控え、義家族の負担を考慮しておきましょう。

まとめ

普段別々に暮らしている人にとって、実家への帰省は家族の状況を確認するチャンスがたくさんあります。親が言いにくい内容なら、焦らずに言いだしやすい状況を作ってみてください。たとえ遠くに離れていても、自分にできることが見つかるかもしれませんよ。

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