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夫婦別姓は実現なるか?妻であり母であり「女性」でいたい…自分を失う前にできること

LIMO / 2019年6月3日 11時0分

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夫婦別姓は実現なるか?妻であり母であり「女性」でいたい…自分を失う前にできること

家事や育児に追われている日々を過ごしていると、自分のために使える時間が確保しにくくなってしまいますよね。1日があっという間に終わり、ふと「私だって女性なのに…」と思うことはありませんか?

たまには自分の服をゆっくり選びたい。思いっきりオシャレを楽しみたい…。このように女性らしさを求めるのは、決して悪いことではありません。自分を見失ってしまう前に、育児や家事をしながらでも「ひとりの女性でいる」ためのヒントをお伝えします。

好きな自分の姿をイメージしよう

今の自分を振り返って、「なにも不満がない」「やりがいのある生活で満足だ」と言い切ることができますか?「少し虚しさがある」「寂しく感じる瞬間がある」という方は、「どんな自分が好きか」を考えてみましょう。

小さい頃に公園を走り回っていた私、青春を謳歌していた私、バリバリ働いていた私…。頭の中で思い浮かんだ自分の姿は、どれも間違いなく「あなた」という存在です。まずはその気持ちを大切にして、「こんな自分が好き」と胸を張ってみましょう。

自分の時間を用意しよう

自分の理想の姿がイメージできたら、その姿に近づけるような時間を用意してあげましょう。ゆっくりとお風呂に入る、念入りにスキンケアをする、読書を楽しむなど、どんな内容でも大丈夫です。

大切なのは、「妻だから自分の時間は持たないべき」「母親が女である必要性はない」と決めつけないこと。女性であるあなたを尊重して、「女でありたい」という気持ちをくみ取ってあげましょう。

なにより、自分の時間を過ごすことは「ストレス解消」や「夫婦げんかの防止」にも繋がります。「夫や子どものためにここまでしているのに」「子どものせいで私は我慢してばかりだ」といった不満も溜まりにくくなるでしょう。人のためにばかり動いていると、無意識のうちに見返りを求めすぎてしまうのです。

まだやりたいことが見つからない方は、「何をしようかな」と考えることから始めてみては。「自分だけの時間を過ごしている」と実感すれば、自分のあり方が見えてくるはず。「女性である自分」を感じながら、自分を大切にしてあげましょう。

夫婦別姓は実現なるか

結婚して配偶者の姓を名乗るようことに対し、どこか違和感がある方もいるのではないでしょうか。「結婚しても旧姓のままでいたい」「なぜ夫婦が同じ姓でなければならないのか」という声も耳にします。

離婚して旧姓に戻り、再婚してまた別の姓を名乗るケースもあるでしょう。そうなると、人生で3回も姓が変わることになります。子どもがいれば、子どもの姓もその度に変わってしまうでしょう。

いうまでもなく、姓が変わっても「自分」という存在は連続したまま。それなのに何度も姓が変われば、アイデンティティーに影響を与えるのも無理はありません。それほど、姓というのは大きな役割を果たしているのです。

内閣府の「世論調査報告書平成29年12月調査」では、「選択的夫婦別氏制度」に賛成の割合は43%、反対は29%という結果でした。賛成が上回っているという状況を踏まえ、今後国会に動きがあるかもしれません。

とはいえ、夫婦別姓の実現にはさまざまなハードルがあるのも事実。これからも議論が重ねられることでしょう。

まとめ

忙しい毎日に追われていると、つい自分のことを後回しにしてしまいがち。妻や母親としての自分は掴めるけれど、「女性」としての自分はどこかへ行ってしまった…なんて状態になっていませんか?

そんな事態にならないよう、ありのままの自分でいれる時間を作っておきましょう。たとえ限られた時間だけでも、十分リフレッシュになるはずですよ。

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