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義両親の口出し、横柄な夫とは距離を置く。時には嘘も方便!?

LIMO / 2019年6月11日 19時45分

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義両親の口出し、横柄な夫とは距離を置く。時には嘘も方便!?

義両親に子どもや家事のことを口出しされたり、夫の態度が横柄になってストレスを抱えている人もいるでしょう。人間関係の距離感が近すぎると、こういった問題が起こりやすくなります。

「家族なんだから距離感が近くて当たり前」と思いがちですが、本来他人だからこそ、距離感が重要。相手がワガママを通そうとしたり、八つ当たりをするという問題行動が起きてしまうのです。

家族とはいえ、義理

結婚当初ほど、「何でも話し合えるのが家族」と思うもの。「義理とはいえ、家族なんだから」と思う時期でもあります。ただ年数を重ねるにつれ、「家族とはいえ、義理だった」と感じる女性は少なくないでしょう。

たとえば義両親の場合。仲良くなるにつれ、「子どもが食べないのはママの料理のせいかしら」「もう少し家をキレイにして家事を完璧に」「仕事をセーブして夫や子どもをサポートして」などと言われ、苦しむ声を筆者も聞いてきましたし、実際に経験もしています。

夫の場合、家事育児に協力することもなく、言葉が乱暴になったり、八つ当たりをされたりということも。「やって当たり前、何でもっとできないのか」と要求されたり、「お前はいくら稼いでるの?」と収入で優位に立ちたがるという話も聞きます。

家族になると一線を超えてしまう

一般的な人間同士のコミュニケーションを考えてみましょう。

初対面の人にアレコレと口出しする人は少ないですよね。付き合いが浅いほど本心を隠すものですし、失礼な態度もとらないものです。

友人や恋人になれば、弱みを見せることもあります。ただ「これ以上は迷惑をかけてはいけない」という一線を超えないようにしないと、友人関係も恋人関係も長続きはしません。たとえばお金を借りない、八つ当たりしないなどは大切ですよね。

これが家族となると、「良好な人間関係を築くためにも、してはいけない一線」を超えてしまう人もいるのです。特に義理となると、余計に起こるものなのです。

義理の関係こそ「嘘も方便」

もし相手が一線を超えてきたら、すぐさま距離感を離すようにすることをおすすめします。まずは物理的に距離をとることです。なるべく近くに住まないことができればいいですが、それが無理なら会ったり電話やメールする回数を減らすと良いでしょう。

それでも「向こうが距離をつめてくる…」という人も。わが家もそうでした。悩んでいた時に仕事の先輩にアドバイスされたのが、「正直に答えることはないのよ」という言葉。

「今日は病院ですとか、習い事とか、仕事とかで断るのよ。連絡も、忙しくてって返す回数を減らせば、自然と減るわよ。私も嘘は良くないって思い込んでたけど、逆に自分が苦しんだわ。良好な人間関係を築くために必要、と割り切るようになった」とのこと。

そうはいっても嫌われないか気になるところですが…「相手がどう思うかは、相手次第よね。『好かれたい』って、相手の気持ちを操作しようとしているわけだよね。それはどうなんだろう? 気持ちはわかるけど、好みも人それぞれじゃない。いちいち気にしていたら、何も言えなくなっちゃうわよ」

「自分の気持ちをハッキリ主張しないと、義理の関係でスムーズに付き合うのは難しい。長く付き合うからこそ、きちんと『ここからは無理です』って伝えないとね。じゃないと好かれるっていっても、『ただ都合がいい』だけになっちゃうわよ」という言葉に、ハッとしました。

夫には心の距離をとる

では、夫にはどうすべきでしょうか。夫に対しても、「自分はこれはするけれど、これはしない」という一線を決めて接することが必要です。

横柄な態度や八つ当たりが気になるなら、段々と心の距離をあけていきます。イメージは「夫より恋人、恋人より友人、友人より知り合い、知り合いより初対面」というように。

話すことや表情、態度も変わるので、横柄な態度をとる回数が減るでしょう。「夫婦なのに」と寂しさを感じるかもしれませんが、横柄な態度をとっている時点で、夫婦のルールを逸脱しています。夫婦というより、小さな子が母親に甘えるような態度でしょう。

義理の関係ほど、距離感を離して「ここからはダメですよ」という一線を伝えてみてくださいね。

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