くら寿司、既存店売上高が今期初のプラス成長に(2019年5月)
LIMO / 2019年6月15日 12時10分
くら寿司、既存店売上高が今期初のプラス成長に(2019年5月)
注目小売店月次実績シリーズ
シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は回転寿司チェーン店「くら寿司」を運営するくら寿司(2695)の、2019年5月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。
直近の月次実績
2019年6月7日に更新された、くら寿司の2018年5月の既存店売上高は対前年同月比100.4%で、わずかながらもプラス成長となりました。なお、速報時点では客数及び客単価の内訳の開示はありません。
また全店売上高も106.0%となり、既存店とともにプラス成長となりました。
今期の既存店売上高の振り返り
では、2019年10月期のこれまで既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか。
既存店売上高は、上期の6カ月全ての月で対前年同月比マイナス成長となりましたが、5月はプラス成長。下期はプラス成長からのスタートとなりました。
全店売上高も、上期は4カ月がマイナス成長となりましたが、下期はプラス成長からのスタートとなりました。
過去1年の株価動向
最後に同社の株価動向を見ていきましょう。
同社の株価は昨年5月の8,340円を天井に下落中です。12月25日の4,925円の安値を4月24日に更新し、新たな底値を探る値動きが継続中で、4,100円前後での取引が続いています。
上期は既存店、全店いずれも不調が続きましたが、下期は5月から両者ともにプラス成長となり幸先良いスタートとなりました。プラス成長の継続性が今後注目されます。
参考資料:月別推移(http://www.kura-corpo.co.jp/company/ir/kura_pdf/ir_pdf/ir_19_06_07month.pdf)
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