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部下も納得、出世する「できる上司」はどんな人?

LIMO / 2019年6月22日 20時20分

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部下も納得、出世する「できる上司」はどんな人?

サラリーマンである以上、出世して社内外から一目置かれる存在になりたいと思うのは不自然なことではありません。しかし実際は、30代後半くらいから順調に出世していく人とそうではない人の差がはっきりついてしまいます。一緒に仕事をしている部下は、どのような人を「出世する、できる上司」だと見ているのでしょう。

自分で仕事を抱え込まない

人の上に立つようになると当然仕事の量も増え、自分一人で抱えていたら時間が足りなくなってしまいます。その点、「できる上司」は仕事の割り振りが上手く、できるだけ部下に仕事を振るようにしているもの。

そのかわり部下の相談事に的確に答えたり、上手く行かないところは軌道修正したりと、要所要所は自分自身できっちり締めてきちんと仕事が完結するようにコントロールするのです。部下としても自分にもある程度裁量を与えてくれ、いざとなったら助けてくれる上司の存在は心強い存在です。

「何でも自分でやらないと気が済まない」というプレイヤー気質の人は、若手の内は仕事をどんどん成功させることができるかもしれません。しかし、人の上に立つようになった時に人に任せられないと、膨大な仕事量で自分追い詰めることになってしまいます。部下を信じて仕事を任せて泰然としていられる器の大きさと、大局を見極める力のある人が評価を得ていくのでしょう。

突飛な一面を持っている

出世する「できる上司」は良い意味でどこか常識はずれな一面を持っていることも多いようです。たとえば、仕事で行き詰まるったら、それまでとは違うアプローチをしなくては打開できないことも少なくありません。また、前例にとらわれず、人と違うやり方をしなければ大成功は掴めないので、アイデアのひらめきや行動力も必要になります。

常識におさまりきらない、突拍子もない行動は歳を重ねるごとにやりにくくなります。人間関係や周囲からの評価などを気にして腰が引けるという人もいるでしょう。そんな中でも自分が信じたやり方を突き進め、成功まで持っていける人はやはり出世しやすいものです。部下としても、人とは違う仕事の進め方ができる上司の下で働けば仕事の進め方に幅ができるので、良い勉強になるでしょう。

部下のやる気をアップさせる声掛けができる

人の上に立って仕事をする以上、部下をやる気にさせてそのチームが最高のパフォーマンスを最大限にすることが上司としての重要な仕事になります。

「できる上司」は、部下の指導をするときにネガティブな言葉を使わず、「君がいると安心だ! いつも頼りにしているよ」「すごいね、よくやった! 期待以上の出来だ」と言ったポジティブな声がけをするものです。そうすれば部下のやる気が掻き立てられ、チームとしての士気もあがります。

もちろん、部下が失敗したり間違ったことをしているときは注意することも必要です。そんなときは2人だけの席で指摘し、終わったことをグチグチ言い続けないなどの配慮があると部下からの信頼はより増していきます。上に立つ人は社内外で色々なところに気を使わなければいけませんが、部下のフォローを大切にしている人が多いようです。

まとめ

誰もが認める「できる上司」は、人を上手く使って効率的に実績を残します。また、どこか常識はずれで誰も試したことのないようなやり方で大成功を収めるなど、自分を良く目立たせることが上手いと言えるでしょう。部下に対してはやる気を刺激してチームを盛り上げることができるので、結果的に人が上手く育ち、厚い信頼を得ることもできます。

ここに当てはまらないようなやり方で人を蹴落としたり、嫌われながらでも出世できる場合もあります。しかし、出世できても人望がなければいつか痛い目を見る可能性もあるでしょう。上に立つことを志向するのなら、ここで紹介したようなことを意識して部下からも慕われる上司を目指してください。

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